『ちはやふる』千早(広瀬すず)ら“瑞沢OB”ついに全員集合 佐野勇斗「すごくワクワク」

2025/09/02 06:00 

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『ちはやふる-めぐり-』第9話より(C)日本テレビ

 俳優の當真あみが主演を務める、日本テレビ系7月期水曜ドラマ『ちはやふる-めぐり-』(毎週水曜 後10:00)の第9話が、あす3日に放送される。それに先立って、佐野勇斗からのコメントが到着した。

【場面写真】変わらない!輝く笑顔を見せる綾瀬千早(広瀬すず)

 原作『ちはやふる』はシリーズ累計発行部数2900万部を超える大ヒット漫画。2016年、18年に映画化された『ちはやふる-上の句・下の句・結び-』では、瑞沢高校に入学した主人公の綾瀬千早(広瀬すず)が、仲間と共に競技かるた部をゼロから作り、全国大会優勝を目指し、成長していく物語が描かれた。

 今作は、映画から10年後の世界を描く。廃部の危機にある梅園高校・競技かるた部の藍沢めぐる(當真)が、顧問として赴任してきた大江奏(上白石萌音)と出会い、成長していく姿が描かれる。そして、全国大会出場を目指し、高校最強の瑞沢高校に挑んでいく。

 第9話は、東京都第2代表の座を懸けた敗者復活戦・最終予選。すべてを懸けた最終決戦に突入する。梅園は東京都予選の敗者復活トーナメントを勝ち抜き、第2代表を決める最終予選に進出。同じく敗者復活戦を勝ち上がった瑞沢、北央、アドレの“東京御三家”と、全国大会への最後の切符を争うことになった。

 3週間後の大一番に向け、めぐるは塾を休んでかるたに全集中。右手の古傷が再発してしまった白野風希(齋藤潤)も、左手でかるたがとれるように、瑞沢OBで主治医の真島太一(野村周平)のもとで猛特訓する。

 一方、瑞沢のエース・折江懸心(藤原大祐)は、名人・綿谷新(新田真剣佑)に指導を仰ぐ。風希vs.懸心の戦いは、太一vs.新の代理戦争。そんな中、めぐるの“効率重視”の性格とポテンシャルの高さを見抜いた太一が「藍沢さん、かるたの考え方、ちょっと変えてみない?」と秘策をアドバイスする。

 そして、運命の最終予選前日、梅園メンバーの前に思いがけない人物が現れる。千早、太一ら瑞沢OBも、令和の高校生たちの青春を見届けるために最終予選会場に集結。全国への切符はラスト1枚。後がない梅園は、御三家相手に大番狂わせを起こせるか。

 また、第9話では、佐野が筑波秋博役で登場し、ついに瑞沢OBが全員集合となる。佐野は、瑞沢OBが集結する本作の制作を知ったときの心境を「(映画シリーズ)当時のメンバーがみんな集まれるということを聞いていたので、撮影がすごく楽しみでした」と振り返り、「新しい世代の子たちの『ちはやふる』がどんなものになるのかなということも、すごくワクワクしました」と新キャストたちに期待感を持ったと語った。

【コメント全文】
■佐野勇斗(筑波秋博役)
(映画シリーズ)当時のメンバーがみんな集まれるということを聞いていたので、撮影がすごく楽しみでしたし、新しい世代の子たちの「ちはやふる」がどんなものになるのかなということも、すごくワクワクしました。
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