第９６回都市対抗野球大会は第５日の１日、東京ドームで１回戦があり、大阪市・大阪ガスが長野市・信越クラブに４―１で勝ち、第９２回大会（２０２１年）以来、４年ぶりに２回戦に進出した。

　長野市は、１０年ぶりの初戦突破はならなかった。

　大阪市は、４日の２回戦で大津町・Ｈｏｎｄａ熊本と浜松市・ヤマハの勝者と対戦する。

　大阪市が快勝した。一回に清水、戸高の連続適時打で２点を先取し、二回には橋本典之の適時打、五回にも三井の適時二塁打で突き放した。先発右腕・大宮は被安打４、１失点で今大会初完投。長野市は二回に永井の適時打で１点返したが、三回以降は打線がつながらなかった。