『沈黙の艦隊』大沢たかお×津田健次郎の名場面を生んだVFXメイキング 奇跡のオーロラも

2025/10/05 06:00 

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映画『沈黙の艦隊 北極海大海戦』(公開中)VFXメイキング映像 (C)2025 Amazon Content Services LLC OR ITS AFFILIATES. All Rights Reserved. (C)かわぐちかいじ/講談社

 9月26日より公開中の映画『沈黙の艦隊 北極海大海戦』が、シーズン1を超えるスケールと映像美で注目を集めている。公開直後からSNS上では「度肝抜かれた…」「1とはまた違ったCGの衝撃。これは映画館で観た方がいいと思う」「やまとはもちろんだけど、敵艦の方のストーリーに号泣した」など好意的な感想が相次ぎ、作品への熱い支持が広がっている。

【動画】『沈黙の艦隊 北極海大海戦』VFXメイキング映像

 中でも原作者のかわぐちかいじをはじめ、出演者らも驚嘆したというVFXとCG技術が大きな話題に。これを受けて、吉野耕平監督とVFXチームが特にこだわった場面のメイキング映像が公開された。

 今回解禁となった映像では、大滝(津田健次郎)が自身の信念を貫くためヘリで北極海へ飛び、海江田(大沢たかお)と対峙するシーンの撮影過程が紹介される。北極海に浮上する潜水艦〈やまと〉の艦橋とヘリコプターの場面は、それぞれ別の巨大倉庫に組まれた大規模セットで撮影。カメラワークを綿密に設計したうえで、ブルーバック合成を駆使して完成させた。

 実際の撮影は真夏の時期に行われたが、キャスト陣は分厚い防寒着を身にまとい、過酷な環境を感じさせない熱演を披露。制作陣はそれに応えるべく、氷原の質感や冷気の透明感を緻密なVFXで再現した。大沢自身が実際に目にしたというオーロラの光を参考にしたCGも見どころの一つとなっている。

 映像では、大滝(津田健次郎)が自身の信念を貫くためヘリで北極海へ飛び、海江田(大沢たかお)と対峙するシーンの撮影過程が紹介される。北極海に浮上する潜水艦〈やまと〉の艦橋とヘリコプターの場面は、それぞれ別の巨大倉庫に組まれた大規模セットで撮影。カメラワークを綿密に設計したうえで、ブルーバック合成を駆使して完成させた。

 実際の撮影は真夏の時期に行われたが、キャスト陣は分厚い防寒着を身にまとい、過酷な環境を感じさせない熱演を披露。制作陣はそれに応えるべく、氷原の質感や冷気の透明感を緻密なVFXで再現した。大沢自身が実際に目にしたというオーロラの光を参考にしたCGも見どころの一つとなっている。

 このメイキングをはじめ、撮影の裏側を記録した約30分の特別番組が、10月4日正午から東宝の公式YouTubeチャンネルで配信中。主演の大沢をはじめ、キャスト陣や吉野監督、原作者のかわぐちらが作品の舞台裏を語る貴重な内容となっている。

 公開を迎え、“出港”した『沈黙の艦隊 北極海大海戦』。最新の映像技術と俳優陣の熱演が融合したスケール感あふれる仕上がりに、引き続き注目が集まりそうだ。


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