シルベスタ・スタローン主演『タルサ・キング』シーズン3、Paramount+で配信開始 シ…

2025/10/12 09:30 

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『タルサ・キング』はシーズン3までParamount+で配信中(C)2025 Viacom International Inc. All Rights Reserved.

 「ロッキー」「ランボー」に続く、シルベスタ・スタローン主演の人気シリーズ『タルサ・キング』シーズン3(全10話)が、10月10日よりストリーミングサービス「Paramount+」にて独占配信を開始した。スマホもクレカも仲間もなし――。75歳の“戦力外マフィア”による下剋上ドラマは、早くもシーズン4の製作が決定している。

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 シルベスタ・スタローンが演じるのは、刑期を終えた老マフィアのドワイト・マンフレディ。オクラホマ州のタルサを舞台に、仲間ゼロ・資金ゼロの状態から新たな帝国を築き上げ、人脈・ビジネス・富を掌握する“タルサの王”ドワイト・マンフレディが、さらなる激しい覇権争いの身を投じていく姿を描く。

 シーズン1で描かれたのは、ドワイトがタルサの覇権を掌握しながら新たな“ファミリー”を作り上げていく始まりの物語。殺人の罪で25年服役し、スマートフォンもクレジットカードも持たず運転免許証も失効中のままタルサに左遷されたドワイト。しかし、地元の合法マリファナショップからみかじめ料を巻き上げたり、シマを自分のものにするため恫喝まじりでビジネスの取引をこじつけたり、持ち前の漢気あふれる性格と昔ながらの“マフィア”なやり方で血生臭い闘いを繰り広げながら、ドワイトに忠誠を誓うファミリーを築き上げた。

 シーズン2では、薬物、カジノ、カービジネス、風力発電所など続々とビジネスを広げその勢力を拡大するドワイトが、ファミリーとともに血で血を洗うマフィアたちの激しい抗争を勝ち抜き、“タルサの王”に成り上がる物語が描かれた。服役後わだかまりがあった娘ティナとの物語や、マフィアとは敵対する存在のATFタルサ支局の捜査官ステイシー、牧場を経営するマーガレットとのロマンスなど、深みの増した人間ドラマで魅力を拡大した。

 シーズン3でドワイトは、既得権益を守ろうとするもの、成功者の富の横取りを狙うものの、苦楽を共にしたかつての友、あらゆる人間に命を狙われてしまい、タルサの覇権をめぐる血で血を洗う抗争が巻き起こっていく。

 シルベスタ・スタローンは本作について、Instagramで「このドラマを今ある姿に育ててくれた素晴らしいキャストとクルーに心から感謝を捧げたい。シーズン3の展開を皆に見てもらえるのが待ちきれない!」とファンに向けてメッセージを送っている。

 2021年にアメリカでスタートした「Paramount+」。日本では「WOWOWオンデマンド」「J:COM STREAM」「Prime Video」「Leminoチャンネル」を通じて視聴可能となっている。


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