キャンディーズ伝説番組、約50年ぶり放送・今夜実現 伊藤蘭が長文メッセージ寄せる「大切な青…

2025/10/12 16:34 

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ホームドラマチャンネルで放送『みごろ!たべごろ!笑いごろ!!』 (C)渡辺プロダクション

 1970年代に社会現象となった伝説番組『みごろ!たべごろ!笑いごろ!!』が、

【動画】キャンディーズ伝説番組『みごろ!たべごろ!笑いごろ!!』復活オンエアの予告編

CSホームドラマチャンネルできょう12日に放送される(後9:30)。

 同番組は、1976年10月~78年3月に放送されたバラエティーで、人気絶頂だった国民的アイドルグループ・キャンディーズと、伊東四朗、小松政夫という異色の組み合わせで、お茶の間に一大ブームを巻き起こした。

 今回、約50年ぶりの再放送となり、伊東四朗、伊藤蘭がコメントを寄せた。

■伊東四朗 コメント
もう四十年以上も前のお話ですね。確か「キャンディーズ」と小松政夫が悪ガキ達で、私が鬼かあちゃんのコント、長内美那子さんとのコント、それにアレ!そうです。バラエティ番組にはしばしば阿呆キャラが出て来ますが、あれ程の阿呆キャラはTV史にもない!と思います。電線音頭の『ベンジャミン伊東』です。あの藤田まことさんは本当に私の頭が壊れてしまったと心配して病院へ連れて行こうとしたくらい。そんな私が、後に朝ドラ「おしん」の父親役をやってるんです。TVって不思議ーッ。

■伊藤蘭 コメント
約50年振りに「みごろ…」が復活オンエアされるとの事で懐かしい気持ちでいっぱいになりました。
毎回歌のステージがあり、ドラマやコントもしっかり創り込まれたまさにバラエティーの名に相応しい贅沢な番組だったのだなぁと思います。
人々に喜んで欲しい、楽しんでいただきたい!という制作陣の愛情が沢山込められた番組。
今でも収録時における皇プロデューサーや、当時の制作スタッフさんの笑い声や笑顔でいっぱいの表情が甦ってきます。
そんなあたたかな眼差しに見守られていたからこそ私達も安心して、はしゃいだり弾けたりスタッフの方々の期待にも応える事ができたのかもしれません。
子供の頃からの憧れの存在…加山雄三さんや当時独特の存在感で登場した西田敏行さんとの共演もひときわゴージャスな思い出として心に刻まれています。
思い出多き「悪ガキ一家の鬼かあちゃん」では伊東四朗さん、小松政夫さんの優しいお人柄にも支えられ多くの事を学ばせていただきました。
ほとんどが笑ってる内に終わってしまうような賑やかな収録でしたがやはり伊東さんと小松さんの包容力は絶大でとても安心感がありました。
お2人の真摯な姿勢と時に破壊力さえ感じるコンビネーションの楽しさに沢山刺激を受けました。
今も昔も心から尊敬しております。
たとえ間もなく解散という瞬間を迎える時期にあっても私達らしく明るく楽しくポップに其々の場面で表現活動ができた事を大変幸せに思っています。
間違いなく大切な青春の1ページですね。
楽しんでいただけたら嬉しいです。

■『みごろ!たべごろ!笑いごろ!!』セレクション放送
1976~1978年
出演:キャンディーズ(伊藤蘭・藤村美樹・田中好子)、加山雄三、伊東四朗、小松政夫、東八郎、荒井注

放送当時、人気絶頂だった国民的アイドルグループ・キャンディーズと、伊東四朗、小松政夫という異色の組み合わせで、お茶の間に一大ブームを巻き起こした伝説のバラエティ番組をセレクション放送。

歌とコントを巧みに融合させた斬新な構成で老若男女を問わず絶大な支持を集め、昭和のテレビ史に燦然と輝く本番組。最大の見どころは、伊東四朗の「ベンジャミン伊東」コーナーから生まれたヒーロー「デンセンマン」。漫画家・石ノ森章太郎がデザインしたキャラクターが踊る「電線音頭」は社会現象となり、小松政夫がしらけ鳥のパペットと歌う「しらけ鳥音頭」もそれに劣らぬ人気を博した。

さらに、キャンディーズがヒット曲を披露する華やかな姿とは一転、「悪ガキ一家の鬼かあちゃん」などのコントではコメディエンヌとしての才能を遺憾なく発揮。伊東四朗を「お母さん」と慕い、生き生きとコントを演じる3人の愛らしい姿は必見!そして、加山雄三、東八郎、西田敏行、海援隊(武田鉄矢、中牟田俊男、千葉和臣)ら、豪華出演陣の活躍も見どころ。

#2(1976年10月18日放送回) 10月12日(日)午後9時30分~
#3(1976年10月25日放送回) 10月19日(日)午後9時30分~
#4(1976年11月1日放送回) 10月26日(日)午後9時30分~


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