「金ロー」、細田守監督作品を4週連続放送 『竜とそばかすの姫』『時をかける少女』などすべて…

『おおかみこどもの雨と雪』(C)2012 W.C.F.P

【画像】熱いキス!『おおかみこどもの雨と雪』の名場面
1週目の11月7日には、細田監督のアニメーション映画制作会社「スタジオ地図」の第1回作品『おおかみこどもの雨と雪』(2012年)、14日には、初めて興行収入50億円を突破した大ヒット作『バケモノの子』(2015年)、21日には、細田監督の最大ヒット作である前作『竜とそばかすの姫』(2021年)、最終週となる28日には、細田監督作品の原点とも言えるフリーになって初の監督作品『時をかける少女』を放送。また、毎回『果てしなきスカーレット』の特別映像や特別情報を届ける。
7日に放送される『おおかみこどもの雨と雪』(後9:00~後11:24※放送枠30分拡大、本編ノーカット)は、独立してフリーになった細田監督のオリジナル長編アニメーション第2作。細田監督が所属するアニメーション映画制作会社「スタジオ地図」が設立されて初めての作品となる。
恋した男がたまたま“おおかみ男”だった1人の女性が、恋愛・結婚・出産・子育てを通じて成長する姿と、2人の間に生まれる2人の“おおかみこども”「雨」と「雪」の姉弟が、特別な生い立ちがゆえに悩み、傷つきながらも、自分の生きる道を見つけて自立していく姿を描いた、母と子の感動物語。
“おおかみこども”の母である主人公・花を宮崎あおい(※崎=たつさき)、その夫となる“おおかみおとこ”を大沢たかお、“おおかみこども”の姉・雪の少女期を黒木華、雪の小学校の担任・田辺先生を染谷将太が演じる。花の近所に住み、なにかと気にかけてくれる老人・韮崎の声は菅原文太が演じている。
14日放送の『バケモノの子』(後9:00~後11:24※放送枠30分拡大、本編ノーカット)は、興行収入50億円を超え、2015年に公開された邦画ではNo.1の大ヒットを記録。バケモノの男と孤独な少年の奇妙な師弟関係を軸に、バケモノたちの棲む異世界での修行と冒険、リアルな渋谷の街を舞台にした壮大なアクション、そして親子の絆やヒロインとの淡い恋愛など、子どもから大人まで、楽しめる冒険活劇となっている。
主人公・九太(きゅうた)の少年期を前作『おおかみこどもの雨と雪』でも主人公の花の声を担当した宮崎、成長した青年期の声を染谷が務める。九太の師匠である“バケモノ”の男・熊徹(くまてつ)の声は役所広司、九太の同級生のヒロイン・楓(かえで)の声を広瀬すず、熊徹の悪友の“バケモノ”多々良(たたら)を大泉洋、同じく熊徹の悪友・百秋坊(ひゃくしゅうぼう)をリリー・フランキー、“バケモノ”の世界の長老・宗師(そうし)を津川雅彦、熊徹のライバル・猪王山(いおうぜん)を山路和弘、その息子の一郎彦(いちろうひこ)の少年期を黒木華、青年期を宮野真守が務めるなど、豪華なキャスティングも話題となった。
21日放送の『竜とそばかすの姫』(後9:00~後11:29※放送枠35分拡大、本編ノーカット)は、母親の死により、心に大きな傷を抱えた女子高校生の主人公が、もうひとつの現実と呼ばれる50億人が集うインターネット上の仮想世界・Uで大切な存在を見つけ、悩み葛藤しながらも懸命に未来へ歩いていこうとする勇気と希望の物語。コロナ禍の2021年に公開されたにも関わらず、興行収入66億円を記録し、現在まで細田作品最大のヒットとなっている。
主人公の女子高校生・すずは、本作が声優初挑戦のシンガー・ソングライターの中村佳穂が演じている。本作では、せりふだけでなく“歌の力”が重要なファクターだったため、細田監督が「歌を大事にしていて、歌からも愛されているということ。歌との距離が近い。そういった意味で唯一無二な人」と絶賛する中村が抜てきされた。すずの幼なじみで女生徒の憧れ“しのぶくん”は成田凌、熱血男子の“カミシン”は染谷、校内の人気者“ルカちゃんは玉城ティナ、すずの親友“ヒロちゃん”は、本作が声優初挑戦の音楽ユニット・YOASOBIのikuraこと幾田りら、すずの父親役は役所、すずのアバターである“ベル”がインターネット世界・Uで出会う嫌われ者“竜”を佐藤健が演じる。また、何かとすずの面倒をみてくれる“合唱隊”にも森山良子、清水ミチコ、坂本冬美、岩崎良美、中尾幸世という豪華な面々が出演している。
28日に放送される『時をかける少女』(後9:00~後11:29※放送枠35分拡大、本編ノーカット)は、細田監督がフリーになって初めて手掛けた長編映画。原作は筒井康隆氏が1965年に発表したSF小説で、これまでたくさんの映像作品が作られてきた。1983年に公開された、原田知世主演で大林宣彦氏が監督した映画は大ヒットを記録、今でも“青春映画の金字塔”として高い人気を誇っている。本作はその大林版の約20年後、2006年を舞台とした新たな物語であり、主人公の紺野真琴は芳山和子の姪である。
主役の真琴の声を演じているのは、俳優デビューを果たしたばかりで、公開当時16歳だった仲里依紗。本作での演技で一躍脚光を浴びた。転校生・間宮千昭の声も前年デビューしたばかりの俳優・石田卓也。原作の主人公であり、真琴の叔母・芳山和子の声を俳優・原沙知絵が演じている。
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