東武鉄道、運転士が運転中に電子たばこ 「眠気覚ましで」3年前から

2025/10/17 16:05 

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 東武鉄道は17日、50代の男性運転士が列車の運転中に喫煙していたと発表した。3年前から夜間の運転中に喫煙していたといい、「眠気覚ましのためだった」と話しているという。

 東武鉄道によると、運転士は9月23日午後8時過ぎ、東武伊勢崎線小菅―谷塚間を走行中の準急列車で、電子たばこを吸いながら運転した。乗客から連絡を受け、運転士に確認したところ、2022年10月以降、繰り返し喫煙していたことを認めたという。

 東武鉄道は運転士を処分する方針で、「全乗務員に乗務中の勤務態度について指導を徹底し、再発防止に努める」としている。【米江貴史】

毎日新聞

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