藤木直人、将棋アマチュア初段免状授与「ルービックキューブの方が得意」 自身は“歩”「と金を…

2025/10/17 16:32 

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将棋アマチュア初段免状を授与された藤木直人 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の藤木直人が、将棋の「アマチュア初段」に認定され、17日に都内で行われた「免状授与式」に出席した。

【写真】うれしそう!初段免状を手に笑顔があふれる藤木直人

 藤木はABEMAドラマ『MISS KING/ミス・キング』(毎週月曜 後8:00)で棋士役を熱演。ドラマ取材時に麻雀プロで将棋のプロ棋士でもある鈴木大介九段と対談し、詰将棋を披露した。それをきっかけに、鈴木九段が藤木の腕前に注目して将棋連盟に直談判したことで晴れて「アマチュア初段」が授与された。

 直筆で書かれた免状を将棋連盟常務理事・森下卓氏から授与された藤木は「は~」と感動。「こんなに立派なものをいただけてうれしいな。僕の家庭はのんびりしているのですが、あれを飾って引き締めたい」と喜びをかみしめ、「詰将棋の腕だけは磨こうと思います。『MISS KING/ミス・キング2』があるとしたら、初段の腕を見せたいと思います」と意気込んだ。

 続けて「どちらかと言うと、ルービックキューブの方が得意」とポツリ。「3段か4段ぐらいの腕があるのかなと。去年テレビに出演したとき、(ルービックキューブを)ブラインドでそろえたんです。これがオンエアする日に騒がれると思ったのですが、一切ニュースにならず」と苦笑いを浮かべ、笑いを誘った。

 さらに、自身は将棋にたとえると「歩」だと表現。「一歩一歩しかすすめないですが、と金目指して頑張りたいです」と力を込めた。

 藤木が出演中のABEMAドラマ『MISS KING/ミス・キング』(毎週月曜 後8:00)は、天才棋士の父に人生を奪われた国見飛鳥(のん)が、その深い憎しみから開花させた才能と、まっすぐに突き進む意志の強さで、自らの人生を取り戻していくヒューマンドラマ。辛い過去と向き合いながらも、前に進もうとする力強い女性の姿が丁寧に描かれる。藤木は飛鳥の父へ復讐を行う“共犯者”の元棋士・藤堂成悟役を演じる。
ORICON NEWS

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