5周年のJO1、記念イベント開催「ステージを楽しむことが僕たちのできること」 2日間で2万…

2025/10/19 19:47 

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5周年記念スペシャルイベント『JO1 5th Anniversary ~祭り~』2日目公演を開催したJO1(C)LAPONE ENTERTAINMENT

 グローバルボーイズグループ・JO1が19日、東京・海の森水上競技場 特設会場で5周年記念スペシャルイベント『JO1 5th Anniversary ~祭り~』2日目公演を開催。9人体制のパフォーマンスで、JAM(ファンネーム)への感謝を伝えた。

【ライブ写真】2日間で2万発の花火!浴衣姿のJO1

 ライブは、デビュー曲「無限大」でスタート。気迫にあふれたJO1のパフォーマンスと夜空を彩る花火が完全にシンクロし、5周年アニバーサリーにふさわしい豪華かつ壮大な祭りが開幕となった。

 2日間で2万発の首都圏最大級となった花火の演出は、15曲約90分のライブ全編で行われ、JO1のパフォーマンスと完全シンクロ。0.1秒単位で花火を同期させ、ワイヤレス制御で着火して打ち上げられた。音楽に合わせた花火演出は年々増えてきているが、生のパフォーマンスと歌唱ライブと完全に全編シンクロさせたライブは、JO1だけでなく、花火師にとっても、前人未到の挑戦となった。

 さらに、客席での歌唱のほか、「Run &Go」「STAY」「Test Drive」などでは、JO1がすべてのJAM(ファンネーム)になるべく近い距離で会えるようにと考案した全長140メートルのワイドステージを活かし、縦横無尽に駆けめぐり、JAMに感謝と愛を伝えた。

 5thシングル「WANDERING」収録曲「Infinite City」の初披露、ファンネーム「JAM」にかけた『しまじろう』のオープニングテーマ「ハッピー・ジャムジャム」のサプライズカバー、24日公開の豆原一成が主演を務める映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』の主題歌「ひらく」の歌唱のほか、JO1とJAMが大切に育ててきた名曲たちを披露するなど、5年間を濃縮したようなステージになった。

 アンコールには、浴衣に着替えたメンバーが登場。豆原一成は「ステージに立ってパフォーマンスをすること、皆さんの前でステージを楽しむことが僕たちのできることだと思います。今後とも応援していただけるとうれしいです」と伝え、「ライダーで言うと、今は最終フォームの前の1回沈んでいるところ」と表現。「頑張りたいと思います」とさらなる飛躍を誓った。

 リーダー・與那城奨は「この2日間を絶対に忘れずに、これからも一生懸命頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」と締めた。

 同イベントでは、ライブ以外にも祭りを意識した演出に。約30店のキッチンカーが出店し、メンバーとのコラボメニューや、祭りならではのフードでもイベントを盛り上げた。オリジナルゲームを楽しめる縁日や、オリジナルビジュアルのフォトスポットでエリアすべてを埋め尽くした。

 JO1は、視聴者投票でメンバーを決めるサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』から誕生した豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨による11人組。2020年3月4日、1stシングル「PROTOSTAR」をリリースし、デビューした。22年12月31日『NHK紅白歌合戦』に初出場。25年4月、グループ初となる東京ドーム単独公演を開催した。

 現在、8月に賭博罪で略式起訴された鶴房汐恩、今月15日に「弊社の規定に反する事案が発覚いたしました」と発表された大平祥生の2人が、活動を休止中。この日は、9人体制でのパフォーマンスとなった。
ORICON NEWS

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