“きょう29歳”木戸大聖、北川景子&吉沢亮らに囲まれ誕生日サプライズ 演出前にフライング「…

2025/12/10 20:19 

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『ELLE CINEMA AWARDS 2025』授賞式に登壇した木戸大聖 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の木戸大聖(29)が10日、都内で行われた『ELLE CINEMA AWARDS 2025』授賞式に登壇した。新世代をけん引する映画人男女2人に贈られる「エル・ガール ライジングスター賞」を受賞。サプライズで誕生日を祝われ、抱負を語った。

【写真】イケメンすぎでしょ⋯嬉しそうにトロフィーを受け取る木戸大聖

 木戸は、スタイリッシュなダブルボタンのスーツで登壇。「こういった賞をいただいたのは初めてでしたので、光栄です」とうれしさをあらわにしつつ、「私事ですが、きょう誕生日でして、最高のスタートを切ることができたと思っております」と、ちょうどこの日迎えた誕生日に触れ、喜びを語った。

 映画『ゆきてかへらぬ』の演技が評価された木戸は、作品について「実在の方を演じるのは初めてだったのですが、広瀬さん、岡田さんにぶつかっていく思いで」と振り返り、「みなさんで取った賞だと感じております」としみじみ。「2026年は、中原中也が挑戦だった。挑戦と苦悩をしながら芝居にぶつかっていきたい」と意気込んだ。

 受賞者勢ぞろいのトークセッションでは、木戸の誕生日を祝うサプライズ演出を実施。北川景子、吉沢亮、出口夏希、塚原あゆ子氏、村田千恵子氏(『国宝』プロデューサー)といったそうそうたる面々に囲まれ、誕生日ケーキで祝われた木戸は、「最初に(誕生日について)言ったのが恥ずかしい」と苦笑いしつつ、「まだまだ未熟ではありますが、お芝居を磨いていきたい」とさわやかに語った。

 映画『ゆきてかへらぬ』は、「文化の百花繚乱」の様相を呈した大正から昭和初期を舞台に、実在した男女3人の壮絶な愛と青春を描いた。まだ芽の出ない女優、長谷川泰子を広瀬すずが、出会ったときはまだ学生だった天才詩人・中原中也を木戸が、批評の達人・小林秀雄を岡田将生が演じた。

 本アワードは、ファッション・メディア『ELLE(エル)』が、文化人やジャーナリスト、エル・エディターなどの投票によって、2025年に公開された映画の中からベスト作品を決定。ことしで11回目の開催となる。

 ほかに、北川景子、吉沢亮、出口夏希、塚原あゆ子氏、村田千恵子氏(『国宝』プロデューサー)、プレゼンターとしてよしひろまさみち氏、坂井佳奈子氏(ELLE編集局長)が登壇。MCは平山深雪が務めた。

■『ELLE CINEMA AWARDS 2025』各部門受賞者
【エル ベストアクトレス賞】
北川景子『ナイトフラワー』
【エル メン賞】
吉沢亮『国宝』
【エル・ガール ライジングスター賞】
木戸大聖『ゆきてかへらぬ』
出口夏希『か「」く「」し「」ご「」と「』
【エル ベストディレクター賞】
塚原あゆ子氏『ファーストキス 1ST KISS』
【話題賞】
『国宝』

【作品賞】
1位『ANORA アノーラ』
2位『国宝』
3位『ワン・バトル・アフター・アナザー』
4位『サブスタンス』
5位『教皇選挙』
6位『ウィキッド ふたりの魔女』
7位『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』
8位『エミリア・ペレス』
9位『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』
10位『ルノワール』
ORICON NEWS

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