若松節朗監督、北方謙三『水滸伝』を中国で撮れず「がっかり」 キャストが豪華すぎてスケジュー…

2026/02/09 19:43 

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連続ドラマ『北方謙三 水滸伝』のジャパンプレミアに参加した若松節朗監督 (C)ORICON NewS inc.

 若松節朗監督が9日、都内で行われた連続ドラマ『北方謙三 水滸伝』のジャパンプレミアに参加した。

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 シリーズ累計発行部数1160万部を超える北方版『水滸伝』は、これまで映像化が困難とされてきた大作。腐敗した権力に抗う“叛逆者”たちの生き様を描く群像劇を、日本ドラマ史上でも異例のスケールで映像化する。

 異例の規模となった本作だが撮影は国内で行われた。冒頭のあいさつで若松監督は「『北方謙三 水滸伝』を中国で撮れないでどうするんだ、と。まぁ、いろんな事情がありまして。お金がない。役者さんが忙しすぎて集まらない。『国内で撮りましょう』と。もう、がっかりです」とボヤいて笑わせた。

 続けて若松監督は「WOWOWが、たくさんお金を用意してくれました。もう驚くほどの製作費。WOWOWさん、ありがとう!」と感謝しながらも「喜んでばっかりはいられない。馬5頭を『3頭にしろ』とか。『セットは使いまわして』とか。いろいろ制約が多いんです」と嘆く。旧知の佐藤浩市も思わず「やめなさいよ」とツッコミを入れて、再び会場には笑いが広がった。制約が多い中でも中国から衣装や道具、船などを持ってくるなど細部にこだわり抜いたことも語っていた。

 この日は、織田裕二、反町隆史、満島真之介、波瑠、玉山鉄二、松雪泰子、原作の北方謙三も登壇した。

 腐敗がはびこる世にも正義を信じる主人公・宋江(演:織田裕二)と、彼が記した“世直し”の書『替天行道』に導かれ集った、叛逆の英雄で“動”の頭領・晁蓋(演:反町隆史)、“武”の化身・林冲(演:亀梨和也)、建国の英雄の末裔で正義の武人・楊志(演:満島真之介)、そしてその伴侶の済仁美(演:波瑠)。

 さらに、武を極めし孤高の師・王進(演:佐藤浩市)、乱世に翻ろうされるスパイ・馬桂(演:松雪泰子)ら、現実に絶望しながらも未来への希望を眼差しに宿す梁山泊の面々が登場する。一方、動乱の世にあって苦しむ民のために立ち上がろうとする彼らの前に、今ある国家を守るため、その志を潰そうと目論む李富(演:玉山鉄二)ら強大な敵が立ちはだかる。

 ドラマ『北方謙三 水滸伝』は、15日からWOWOWや動画配信サービス「Lemino」にて放送・配信される。
ORICON NEWS

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