経産相「ラピダスは成長投資の要」 先端半導体の国産化へ巨額出資
政府は27日、先端半導体の国産化を目指すラピダスに対し、1000億円を出資したと発表した。政府の出資は初めてで、同社の筆頭株主となる。民間企業32社も1676億円の追加出資を決定した。既存分を含めた官民の出資総額は合計で約2749億円に拡大する。
政府はこれまでラピダスに巨額の補助金を拠出するなど全面的に支援してきた。出資に踏み込むことで更にラピダスへの関与を深め、人工知能(AI)や自動運転に不可欠な先端半導体の国産化の実現を後押しする。
政府の株式保有比率は4割程度となるが、ラピダスに主体的な経営を促す目的で、議決権比率は11・5%に抑える。残りは議決権なしの株式とする。
赤沢亮正経済産業相は27日の記者会見で「ラピダスへの投資は政府が進める成長投資の要。国益のため必ず成功させなければならない国家的プロジェクトだ」と強調した。
一方、ラピダスは同日、ホンダやキヤノンなど24社が新たに資本参加すると発表した。トヨタ自動車など既存の8社も追加で出資した。73億円の既存の出資と合わせ、民間企業による出資額は32社で計1749・5億円に増える。
ラピダスは、回路線幅2ナノメートル(ナノは10億分の1)世代の最先端半導体の量産技術確立を目指し2022年8月に設立された。27年度後半の量産開始を目指している。【中島昭浩、成澤隼人】
-
最低賃金の発効遅延、是正へ議論 金額巡る地方審議も論点に 厚労省
2025年度の最低賃金(時給)の発効日を従来より大幅に遅らせた地域が相次いだことを受け、国の中央最低賃金審議会(厚生労働相の諮問機関)は27日、労使と有識者の…経済 5時間前 毎日新聞
-
米ワーナー買収合戦、パラマウントに軍配 ネットフリックスは撤退へ
米動画配信大手ネットフリックスは26日、米メディア大手ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)の買収合戦から事実上撤退すると発表した。WBDの取締役会は…経済 14時間前 毎日新聞
-
ファミマ「大きなおむすび」3種類を新発売 45周年、おにぎり強化
9月に創立45周年を迎えるファミリーマートは26日、2026年度の重点施策を発表した。第1弾は3月3日から、人気の「大きなおむすび」シリーズで3種類を新たに発…経済 2026年2月26日 毎日新聞
-
企業の6割が賃上げの見通し 26年春 帝国データバンク調査
2026年春は企業の6割が賃上げする見通し――。帝国データバンクが企業約1万社に実施した調査結果で明らかになった。賃金改善を予定する企業の割合は5年連続で増加…経済 2026年2月26日 毎日新聞
-
<1分で解説>会計ソフトに「死の影」? AIによる代替懸念で
人工知能(AI)の進化が会計や顧客管理などのソフトウエア企業に大きな影響を与えています。関連企業の株価急落も起き、「SaaSの死」との表現も用いられています。…経済 2026年2月26日 毎日新聞













