柄本佑主演『メモリィズ』6月公開決定 イッセー尾形、穂志もえか、香椎由宇ら共演

2026/02/18 10:15 

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映画『メモリィズ』6月12日公開 (C)2026LittleMore

 俳優の柄本佑が主演を務める映画『メモリィズ』が、6月12日より東京・新宿ピカデリー、ユーロスペースほか全国で公開されることが決定した。あわせてキャストと場面写真が解禁され、家族の記憶を静かに見つめる物語の一端が明らかになった。

【画像】映画『メモリィズ』場面写真

 本作は、初の長編監督作となる坂西未郁が手がけるオリジナル作品。スマートフォンで日々の瞬間を記録し、共有する現代において、「記憶」とは何か。写真や映像を通して積み重なっていく“記憶”と、家族の時間を丁寧に描き出す。

 柄本が演じる物語の主人公・雄太は、骨折した義父の世話をするため、九州の田舎町にある写真館を訪れる。義父の仕事を手伝いながら、東京で暮らす妻と娘とスマートフォンで映像を送り合い、離れていてもつながり続ける家族の日常が描かれる。大きな事件は起こらないものの、日々の何気ない瞬間とその記録の積み重ねが、家族の人生の時間を静かに浮かび上がらせていく。

 これまで、『きみの鳥はうたえる』『火口のふたり』『シン・仮面ライダー』など数々の映画で主演を務め、2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』でも存在感を発揮した柄本。本作でも繊細な演技で、家族と向き合う男の内面を体現する。

 父の世話を雄太に託し、外国人旅行者向けツアーガイドの仕事と子育てを東京で続ける妻・ゆき役で穂志もえかが共演。主演映画『少女邂逅』や配信ドラマ『SHOGUN 将軍』などで国内外から注目を集める穂志が、穏やかな佇まいで家族の絆を表現する。

 雄太の義父・誠役にはイッセー尾形が出演し、ユーモアと厳しさを併せ持つ人物像を存在感たっぷりに演じる。さらに、家族の大切な記憶を象徴する人物として香椎由宇が出演。そのほか、梅沢昌代、伊佐山ひろ子、成田裕介、占部房子らが脇を固める。

 解禁された場面写真には、雄太と義父が写真館で過ごす姿や、妻と娘が雄太から届いた動画を見つめる様子、家族が自然の中で佇むシーンなどが収められている。何気ない日常のひとコマが、やがてかけがえのない記憶となっていく瞬間を切り取った印象的なビジュアルとなっている。

 監督の坂西は、京都芸術大学在学中から映画制作を始め、石井裕也監督の助監督や土井裕泰監督作のメイキングカメラマンとして経験を積んできた。本作が満を持しての長編デビュー作となる。


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