上坂すみれ、作中のセリフ指摘され困惑「えっ?私のアドリブなんですか?」 監督は絶賛

2026/04/24 07:10 

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『機動警察パトレイバー EZY File 1』完成披露舞台あいさつに登壇した上坂すみれ (C)ORICON NewS inc.

 人気アニメ『機動警察パトレイバー』シリーズの完全新作『機動警察パトレイバー EZY File 1』(5月15日劇場公開)の完成披露舞台あいさつが23日、都内で行われ、久我十和役の上坂すみれ、天鳥桔平役の戸谷菊之介、斯波繁男(シバシゲオ)役の千葉繁、出渕裕監督が登壇。上坂が作中で気づかず放ったアドリブを指摘され困惑する一幕があった。

【全身ショット】鮮やかなワンピースで登場した上坂すみれ

 もともとパトレイバーファンだったという上坂は、「まさかイングラム1号機のフォワードになれちゃうなんて」と興奮を隠さず、「イングラムがいてもいなくてもおもしろいけど、いるとよりおもしろい」と率直に語り会場を笑わせた。また「旧作を知っているとよりグッと来るシーンもいっぱいあるし、これからパトレイバーを知れる人ってなんて幸せなんだろうっていう気持ちでアフレコに臨みました」とアフレコを振り返った。

 戸谷は「いままでパトレイバーという作品を『EZY』のオーディションを受けるまで見たことがなくて、そこからシリーズを見て。その新作に関わることができるんだっていう喜びがありました」と語り、イベント中たびたび息の合ったやり取りを見せた2人に、千葉が「2人の会話って本当漫才みたいですよね」と関心する場面も。

 さらに出渕監督から、予告編にもあるシーンで、上坂演じる十和がイングラム1号機の愛称「アルフォンス」を「アルフォンセ…ス?」と読み間違えているシーンは“アドリブ”であることが明かされた。すると上坂は「え?アルフォン“ス”って書いてありましたっけ、台本に。私のアドリブなんですか?」と困惑した上坂。

 監督は「そうですよ。あれいいなって。あんまり(イングラムに)興味がない十和が見たら、『アルフォンセ…ス?』って、すごいこれこれこれ!ナチュラルなアドリブですばらしい。でも本人が気づいてない。そのとき本当に読み間違えたのかも」と絶賛しつつ笑いをこぼすと、いまだ困惑したままの上坂が「本当ですね、中の人的にはアルフォンスを読み間違えるわけではないので…十和はそうだったっていう」と可能性を語ると、「そういう意味では、すごく十和を演じてくれていた。あぁ、十和ってこういう子だよねって」と監督がうなずいていた。

 『機動警察パトレイバー EZY』は、新たな第二小隊にとって最大の危機が訪れる物語。2017年に制作を発表し、2022年にパイロットフィルムをイベントにて公開。2024年9月に「2026年プロジェクト始動」を発表したシリーズの新作アニメーション作品で、第1話~第6話は1話完結のオムニバス形式、第7話・第8話は連続したストーリーとなる。

 1990年代末、汎用人間型作業機械<レイー>は社会のあらゆる分野へと進出した。だが同時にレイバー犯罪も増加、警視庁はこれに対抗すべく特殊車両二課を創設。通称、特車二課パトロールレイバー中隊「パトレイバー」の誕生である。時は流れ、AIによる自動化が進む2030年代の日本ー。人間搭乗型の(レイバー)は自立型ロボットに代替が進み、時代遅れとなりつつあった。だが時代が変わろうとも、特車二課の仕事は変わらない。第二小隊は “AV-98Plus イングラム”とともに、知恵と勇気で新たなテクノロジー犯罪に立ち向かう。

 File 1(第1章:第1話~第3話)が5月15日、File 2(第2章:第4話~第6話)が8月14日、File 3(第3章:第7話、第8話)が2027年3月に公開される予定で、シリーズの完全新作は2016年公開の『機動警察パトレイバーREBOOT』以来、10年ぶりとなる。

 『機動警察パトレイバー』は、1988年4月にオリジナルビデオアニメとして制作。舞台は20世紀末の東京で、胸に桜の代紋が輝く警視庁のロボットが、街中を闊歩する世界。そこでイングラムと呼ばれるロボットに搭乗し、犯罪者に立ち向かう特車二課の隊員の活躍を描いた物語。OVA、劇場版、コミック、テレビアニメと次々にヒットを記録し、現実世界が作品世界の時間軸を追い越した現在でも数多くのファンに愛され続けており、押井守氏の監督・脚本で実写化もされた。
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