甘い球見逃さないソフトバンク・近藤健介 2打点でチームけん引

2026/04/23 21:19 

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 ◇○ソフトバンク4―3西武●(23日・ベルーナ)

 甘い球は見逃さない。その積み重ねで球界を代表する打者になったことを示すような打撃だった。ソフトバンクの近藤健介が先制打に勝ち越し犠飛と2打点の活躍でチームの連敗を止めた。

 最初の見せ場は五回。四球と犠打で1死二塁となり、好機で打席が回ってきた。

 フルカウントからの7球目。内寄りに浮いたチェンジアップを、うまく腕をたたんで振り抜いた。打球は右翼線に落ちる二塁打となり、1点を先取。「何とか先制点を取ろうと思った。いい対応ができた」と両手を何度もたたいて喜んだ。

 チームは前夜、今季初の3連敗を喫し、開幕から守り続けていた首位の座を明け渡した。嫌な流れは早々に断っておきたい。そんな思いがあるのだろう。近藤は、一回には真ん中近くに来た速球を中前にはじき返して出塁し、七回には勝ち越しの犠飛。「最低限のことはできた」とうなずいた。

 打点と出塁率がともにリーグトップの近藤は「勝ちにもっていけるように(投手を)援護していきたい」と意気込む。頼れる2番打者がチームを再び上昇気流に乗せる。【黒詰拓也】

毎日新聞

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