梅雨でも怖くない! アホ毛や顔周り、湿気で死んだ髪や寝グセを救う美容師直伝のリカバリー術

2026/06/16 14:10 

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梅雨はヘアセットの“大敵” そんな6月も味方につけるには?

 せっかく髪の毛を巻いておしゃれをしたのに、湿気でうねりが……(泣)。ヘアセットの大敵である梅雨シーズンが今年も到来。そんな梅雨でも可愛さをキープしたい!という人は、きっと多いでしょう。そこで注目したのが、負担なく今すぐ取り入れられるケア方法。今回は、手ごわい梅雨を乗り切るためのヘアケアのポイントを、“美容界のミシュラン”こと「カミカリスマ2026」でカット部門Greaty∞を受賞したMeLさん(@mel_87_mel)に分かりやすく解説してもらいました。ほんのひと手間かけるだけで、“ベストな自分”で過ごせること間違いなしです!

【写真】実は表面じゃない…オイルをなじませる意外な場所

■“垢抜け”や“イメチェン” “可愛い”をキープするために大切なのは「髪質」

 垢抜けやイメチェンを叶えるために重要な要素と言えば、“髪質”。そんな髪の毛が梅雨にはつい、おかしくなってしまうものです……。アホ毛やうねりは一体どのように対策したらよいのでしょうか?そんな髪悩みを解決すべく、今回使用していくアイテムはこちらです!

【使用するもの:ヘアオイル/アホ毛スティック】

■いつものヘアセット前にこれを挟むだけ! 秘密の“仕込み”とは

 さて、外の湿気に晒される前から、既に戦いは始まっています。まず、寝起きと言えば毎日バラエティに富んだ“ねぐせ”がついてしまいますよね……。

 そんなときの必殺技はこちらです!この工程では、髪の内側を中心にスタイリング剤(オイル含む)をつけることが重要。内側ではなく表面だけにオイルをつけても、結局時間が経つと広がってしまうのです。髪が短い人は特に、この点を意識してみてください。


(1) 髪全体にオイルをなじませる

 ヘアオイルは、500円玉大分くらい出す。

 手に揉みこんだヘアオイルを髪の“内側”に通していく。

 はねた髪など表面ではなく“内側”がポイント!髪のまとまりを左右するとても重要な工程。

(2) コームでとかしていく

 手でオイルを馴染ませた後は、コームでも。しっかり整えてから、いつものスタイリングに入るのが◎

■やっぱり重要なのは“ホームケア” 日頃の意識で髪質も変化

 改めて、梅雨時期につきまとうトラブルと言えば、代表的なのが、アホ毛やうねり。これらの根本的な原因についてMeLさんに聞いてみると、「髪の毛に栄養や水分量が足りていないと、湿気を吸い込みやすい」とコメントしています。スタイリングはもちろんですが、垢抜けやイメチェンを叶えたいならば、ホームケア=土台作りにこだわるべきです。

「栄養が明らかに足りてないときのサインは、手触りです。髪の成分は、主にタンパク質。例えば髪を洗う時、お湯の温度が高すぎると、タンパク質が固まってしまいます。ゆで卵と同じ原理で、髪が固くパサパサに乾燥するんです。これは、アホ毛などをはじめ、パサつき、広がりの原因にもなりますね。そこで大切なのが、髪の毛の中にいかに栄養を入れるか。お湯の温度を40度以下にすること、そしてシャンプーを見直すこと……これが最強のホームケアだと思います。ミルクやオイルよりも先に、シャンプーを優先してほしいくらい重要です」(MeLさん)

 良い野菜が良い土から育つように、日々のケアで土台を整えることが、美しい髪質を育てることにつながります。

 うねりやアホ毛がどうしても気になる人は、ストレートパーマをかけてしまった方が早い場合もあるそうですが、まずは今使用しているシャンプーを見直してみるのがいいのかもしれません。なお、以下のようなシャンプーには注意が必要です。

・洗浄力が強すぎるシャンプー:髪の毛に必要な油分などまで流してしまい、乾燥を引き起こす可能性あり。
・シリコン系シャンプー:髪質によっては重く感じたり、ボリュームが出にくくなることも。

 ドライヤーで髪の毛を乾かすときは根元を全部乾かしてから、中間~毛先にいくのもコツです。なぜなら、中間や毛先ばかりに風をあてていると“オーバードライ”という状態になってしまいがちだから……。髪の水分が全部飛んでしまい、パサパサの原因になってしまいます。ある程度、全体が乾いてきたら、冷風に切り替える→乾いてない部分が冷たくなる→再び温風を当てる……完全に乾かし終わったら、キューティクルが整います!

■地味に気になる“アホ毛”問題 水で洗い流す時間はまさかの“好きな曲1曲分”?

 たとえ、ホームケアにこだわっていたとしても、細かいアホ毛には困ってしまうことが多いでしょう。そんなときは、アホ毛スティックでお直しするか、スプレーを手につけて軽く撫でるようにして髪につけるのがおすすめです。

 ちなみにマメ知識として、アホ毛スティックといった道具に極力頼らなくてもいいように、取り入れたいのが“予洗い”。

 髪が濡れたら即シャンプーに移ってしまう人も少なくないかもしれませんが、それでは汚れが十分に落ちません。少しぬるめのお湯で、好きな曲1曲分(約3分)くらい髪を濡らすのがベストです!これだけで8~9割の汚れが落ち、シャンプーの泡立ちもかなり良くなります。さらに洗い残しがないよう、スカルプブラシなどでしっかりと汚れを落とせば、アホ毛も落ち着いてくるでしょう。

■日々の“気づき”で“可愛い”は進化 身近なところから見直す

 普段何気なく当てている高温のお湯や、ドライヤーの熱風……気づかないうちに、髪の“乾燥”を押し進めてしまっていることもあるでしょう。そんな身の回りの落とし穴を見直すことで、髪のうねりやアホ毛問題は格段に良くなるはずです。ここでご紹介した知識は、梅雨に限らず使えるものばかり。日常のルーティンを整えて、一年中“可愛い”をキープできる自分を目指してみてはいかがでしょうか?

(取材・文/中島悠 撮影/岡田一也)
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