なにわ男子・道枝駿佑、アイドルとしての“ミッション” 事務所の伝統継承への思いも語る【イン…
Prime Video『M.I.S.S.I.O.N. 歌劇な潜入捜査官』(独占配信中)に主演する道枝駿佑(なにわ男子)撮影:山﨑美蔓 (C)ORICON NewS inc.

【写真】麗しい…道枝駿佑の撮り下ろしカット
続発する【ドローン爆弾事件】の犯人が潜むとされる、9割以上が女子学生の「椿野芸術大学」に入学することとなった奏多。しかも、捜査の過程で奏多はミュージカル部に入部することに…。練習に参加する中で、公演に向けて奮闘する仲間たちに感化され、捜査そっちのけで稽古に熱を入れていく。性別も立場も越えた“仲間”と、かつて味わえなかった“青春”を謳歌する奏多。しかし公演当日、事態は急変する。奏多は、爆弾犯の正体を暴くことができるのか。そして、ミュージカルの行方は。
■メイクシーンには苦戦 大西流星へリスペクト生まれる「こんなに大変なんだな」
――見どころの1つとして、やっぱり女装が挙げられるかなと思います。2019年のドラマ『俺のスカート、どこ行った?』でも女装を披露されていましたが、あれから7年が経ちました。実際に今回の作品で女装されてみて、いかがでしたか。
道枝:『俺スカ』から7年ぐらい経っているので、その時よりはちゃんときれいになったのかなと思います。大人になって、顔もはっきりしてきているので、成長している感じがすごく出るのかなとは思ったんですけど、皆さんから「きれい」って言っていただいて、よかったと思いました。一安心でした。
――深田竜生(ACEes)さんも女装をされていましたが、感想はいかがですか。
道枝:(考え込み)まあまあ、いいんじゃないですかね(笑)。かわいかったと思います(笑)。
――メイクするシーンもあったと思いますが、感想はいかがですか。
道枝:大変でした。普段、僕はあまりメイクしないんですよ。ファンデーションを塗るぐらいで、アイメイクやチークはまったくしないので難しくて。メイクをする人って大変なんだな、すごいなと思いました。奏多自身も初めてメイクをするので、僕も何も知らない状態で自分なりにやってみると、普段からメイクをするのってこんなに大変なんだなと思いましたね。
――普段からメイク好きで知られる大西流星さんへのリスペクトが…。
道枝:いや、すごいです。本当に毎日あれをやっているのはすごい!
――ミュージカルの稽古も本格的でしたね。
道枝:僕もこの作品をやることが決まってから、ミュージカルシーンがあると聞いて、「そうなんだ」ぐらいにしか思ってなかったんですけど、蓋を開けてみれば5曲ぐらい。覚えることがすごく大変でしたね(笑)。
――ヴァンパイア役もすごく素敵でした。
道枝:ありがとうございます。ヴァンパイアの格好で結構がっつり踊っているので、振り付けも覚えるのに時間がかかりましたし、かなり練習もしたので、そこはすごく大変でした。でも、楽しかったですね。劇中はスパルタだったので、そのスパルタ感が出ていたらいいなと思います。でも、いい経験になりましたね。
――普段のステージでの歌い方や踊り方に違いはありましたか。
道枝:そんなに大きくは変わっていたつもりはないんですけど、普段あまり取らない音が結構あって、音を聞かないと踊りづらいところがあったので、カウントは意識しました。ミュージカルなので、ミュージカルっぽく見せるために、歌う時の口をいつもより少し開いてやらないといけないとか、いろいろアドバイスをいただいてやっていましたね。
――ミュージカルを含め、久保史緒里さんや石井杏奈さんとご一緒した感想や、一緒にダンスしたり歌ったりした感想はいかがでしょうか。
道枝:お2人とも元々グループに所属されていたので、ミュージカルシーンでも「ここはどうしたらいいか」とか、位置の確認でも、グループでやられていた経験があって、すごくやりやすい環境にしてくださっていたので、そこは助かりましたし、石井さんもダンスがお上手でしたね。
――やっぱりグループを経験した者同士というところでも、もう少しシンパシーがあったりしましたか。
道枝:「こういうのがあるよね」とかはありました。グループで活動していた時のお話を聞いたりもしました。僕が事務所に入る前に関西ジュニアをやられていた振付師さんがいたんですけど、その方が乃木坂46さんのお仕事もされていたそうで、そういった話をしました。
――ミュージカルをやってみて、もっとやってみたい、楽しいなと思ったりしましたか。
道枝:ちょっと大変だなと思いました(笑)。なかなか厳しいものがあるなと思いましたね。でも、すごく達成感はありましたね。
――もう1つの見どころとして、結構振り切ったコメディ要素も挙げられます。テンポ感など、意識したことや難しかったことはありますか。
道枝:アドリブは割と自由に言えたので、「もうちょっと、こういうことをしていたら面白かったのかな」とか、反射神経みたいなものが必要なんだなと実感しました。寮長とのシーンはアドリブのところもあったんですけど、カットされていました(笑)。
――冒頭のアクションシーンでは、道枝さんの運動神経の良さも発揮されていました。
道枝:1回で撮ったのでチェックして、自分の中で気になって「もう1回やらせてください」と言ったんです。その時、奏多は冷静で、余裕がある動きだったのですが、僕が余裕のなさそうな顔をしていたので(笑)。もうちょっと余裕のある表情を出せればいいなと思って、もう1回トライさせていただきました。
――今回のミュージカルあり、ダンスあり、刑事、女子大生…本当にいろんな面を見せる作品となりました。
道枝:こんなにもチェンジが多い作品がなかったので、刑事になったり、女装したり、吸血鬼になったり、いろんな僕を見られる作品というのが、ファンの方的にはすごくうれしいものになっているなとは思いますね。
――今作では女性キャストの輪に道枝さんが入っていく形だったと思います。今までと少し雰囲気の違いはありましたか。
道枝:女性の方々が多く、今までそういった機会があまりなかったのですが、すごく女性陣のパワーみたいなものを感じました。ミュージカルの練習のシーンでも、迫力があって、そこに必死についていく奏多の姿が、しっかり出ているんじゃないかなと思います。皆さん分け隔てなく仲良くしていただきました。
――女性たちに囲まれると奏多のように、ちょっとタジタジになってしまうことも…?
道枝:遠慮がちでした(笑)。もう本当に「どうすればいいんだろうな」「何話せばいいんだろう」と。
――劇中では1匹狼だった奏多が、女子大生の子たちとミュージカルの稽古をしていくうちに、少しずつ変わっていきます。奏多の成長や、演じるにあたって大切にされたことは?
道枝:最初はやっぱり、嫌々潜入しているので、あまり人とも関わらなかったのですが、ミュージカルの練習や、いろいろ生徒のみんなと関わることで、今まで1匹狼だった奏多に仲間ができていく。それは奏多としても初めての経験だったと思うので、そこの変化は意識していましたね。
――道枝さん自身は1匹狼タイプではないと思うんですけど、奏多の気持ちに共感できる部分はありますか。
道枝:でも、割と人と接する時に、ちょっと一線を引くタイプではあると思うので、そこはちょっと似ているのかなと思います。あまり踏み込まれすぎたくもないし、踏み込みたくもない、というタイプなので、割と似ているのかなと思います。
――道枝さんご自身は、周りの方に話したり、共有してみたことで楽になった経験はありますか。
道枝:家族やメンバーにも、こういうことで悩んでいるということを話してみたら、すごく安心するような答えをしてくれたりしたこともあったので、ちょっと気が楽になった経験はあります。「まず自分で考えて、抱えきれなくなったら言う」みたいな感じですね。
――やっぱりメンバーの皆さんは心強い存在ではありますか。
道枝:そうですね。いるだけで安心感がありますし、心強いです。共感してくれるし、自分も共感することで、お互い気が楽になるのであればいいなと思います。話してくれるのもすごくありがたいです。
――今作では、主題歌もなにわ男子さんが担当されています。
道枝:いつもの僕たちとはちょっと違うような曲調ではありますし、事務所の先輩方もやっていたような曲調でもあり、ちょっと懐かしさもある楽曲です。作品にもぴったりだなと思います。
――確かに事務所の伝統を感じるような曲調です。道枝さん自身、どのように事務所の伝統を受け継いでいきたいですか。
道枝:ジュニアの子たちがバックについてくれたり、ジュニアの子たちと何か一緒にやるとか、フライング、手を腰に置くことなどもそうですし。先輩方がやられてきたことを、僕らもやってきたので、どんどん下の世代、今のジュニアの子たちにも受け継いでいってほしいです。それは僕らの事務所ならではのことではあると思うので、説得力も出ると思います。だから、若い世代がどんどんやっていった方が、僕らを応援してくださっているファンの方や、僕らを知らないもっと若い世代の方にも知っていただけると思います。いろいろ発信できる場所がいっぱい増えたからこそ、発信していくべきなんじゃないかなとは思いますね。
――そのなかでも1番大事にしていることや、思い入れの深い教えなどはありますか。
道枝:「元気にやれ」っていうのは常に言われていました。今、とにかく元気にしゃかりきにやるかと言われたら、そうでもないですけど(笑)。でも、見ている人が応援したくなるようにというのは、やっぱり今でも大事だなと思うので、そこは忘れずにやれたらいいなと思います。
――仲間と過ごしていく中で、奏多も変化していきますが、道枝さんはメンバーや仲間と過ごしていく中で影響を受けたことはありますか。
道枝:(考え込み)ライブの時に楽屋ではサンダルでいること。僕はずっと靴だったんですよ。メンバーがやっているから、「あ、サンダルの方が楽やんか」って(笑)。プライベートでもサンダルをよく履くようになったのは、メンバーの影響もあるかもしれないです(笑)。
――ちなみに、奏多はミュージカルを通して青春を追体験しますが、道枝さんは最近、青春っぽいことはしましたか。
道枝:そうめん! 宮城公演の時にそうめんをしました。僕は一瞬顔を出しただけですが、メンバーと全スタッフさんもいて、りゅちぇ(大西流星)と丈くん(藤原丈一郎)がめっちゃ食べてたのかな。一瞬だけでも、夏らしいことができたので、よかったです。
――道枝さんのアイドルとしてのミッションはなんでしょう。
道枝:ミッションは、どんどん出てくるんじゃないですか。それをクリアし続けていくことがアイドルとしてのミッションです。小さいミッションから大きいミッションまで、何歳までにこういうことを叶えたいとか、こういう会場でライブしてみたいとか、尽きないミッションを叶えていくことが大きなミッションなのかなと思います。
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