熊本地震2カ月 避難所に今なお1500人超 日常に戻りきれず

2026/09/27 18:38 

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 熊本地震は28日で発生から2カ月となる。被災地では仮設住宅などの整備が徐々に進むものの、避難所には今なお1500人を超える人が身を寄せ、地震前の日常に戻り切れていない。

 地震は7月28日に発生し、熊本県宇城市や氷川町で最大震度7を観測した。25日時点の人的被害は408人。死者は災害関連死疑いの2人を含む計38人で、うち爆発事故が起きた嘉島町のイオンモール熊本で7人、八代市の日本製紙八代工場で9人が亡くなった。

 住宅被害は7万1518棟に上り、内訳は全壊2291棟▽大規模半壊801棟▽半壊6448棟――など。8市町の30避難所に1514人が避難している。

 これまでの県のまとめで、被災者が公的支援などを受けるために必要な罹災(りさい)証明書の申請は8万4359件で交付率は71・9%。仮設住宅は県が22団地650戸の整備を計画し、民間の賃貸住宅を借り上げる「みなし仮設住宅」を含めた入居者は192戸459人となっている。

 経済的な被害は商工業関連で約1559億円、農林水産業関連で約1610億円。観光関連では約27億円の宿泊施設のキャンセルが発生し、熊本県でも国の支援を受けて宿泊・旅行料金を補助する「熊本ふっこう応援割」が10月1日宿泊分からスタートする。【黒澤敬太郎】

毎日新聞

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