橋爪功、サニーアーツ所属を発表 映画・ドラマ・舞台・朗読など、多様なジャンルにおける新たな…

2026/09/29 12:06 

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橋爪功

 俳優の橋爪功(85)が、2026年9月からサニーアーツに所属したことが29日発表された。重厚な役柄から軽妙な人物まで幅広く演じてきた橋爪が、新たな環境で映画、ドラマ、舞台、朗読など多方面で活動を続ける。

【写真】3月には…円企画を退所を発表していた橋爪功

 橋爪は長年にわたり俳優として活動し、確かな演技力でさまざまな作品に出演。世代を超えて親しまれながら、映画やテレビなどの映像作品に加え、舞台や朗読にも取り組んできた。

 今回の所属発表に際し、橋爪は「このたび、株式会社サニーアーツに所属することになりました」と報告。これまでの活動を振り返り、「これまで長く俳優として仕事を続けてこられましたのも、出会ってきた多くの方々、そして作品を見てくださった皆さまのおかげと深く感謝しております」とコメントした。

 今後については「映画やテレビなどの映像作品をはじめ、舞台や朗読など、その時々にいただくご縁を大切にしながら、俳優としての活動を続けてまいりたいと思っております」と意欲を示した。

 さらに「新しい環境で、また新しい出会いがあることを楽しみにしています」と心境を明かし、「今後とも、どうぞよろしくお願いいたします」と呼びかけている。

 橋爪は、1941年9月17日生まれ。大阪府出身。文学座、劇団雲を経て、1975年に演劇集団円の設立に参加。2026年2月退団。

 映画では『キッチン』(森田芳光監督/1989年)、『ジュリエット・ゲーム』(鴻上尚史監督/1989年)、『善人の条件』(ジェームス三木監督/1989年)の3作品で日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞。『東京家族』(山田洋次監督/2013年)で日本アカデミー賞主演男優賞受賞。2016年~2018年は山田洋次監督の3作続く『家族はつらいよ』シリーズに主演。近年は『沈黙の艦隊』(吉野耕平監督/2023年)、『シャイロックの子供たち』(本木克英監督/2023年)、『おしゃべりな写真館』(藤嘉行監督/2024年)、『運命屋』(森田と純平監督/2024年)、2021年2024年2026年は香月秀之監督の3作『お終活』シリーズなどに出演。

 ドラマでは、『京都迷宮案内』(EX/1999年-2009年)、『天才刑事・野呂盆六』(EX/2007年-2015年)、『新・赤かぶ検事奮戦記』(EX/1994年-2005年)などのシリーズで長年にわたり存在感を示し、NHK大河ドラマ『武蔵 MUSASHI』(2003年)ではナレーション担当。近年の出演作には『VIVANT』(TBS/2023年)、『6秒間の軌跡』(EX/2023年2024年)、『団地のふたり』(NHK/2023年)、『相続探偵』(NTV/2025年)などがある。

 舞台では、『景清』(演出:森新太郎/2016年)で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。『謎の変奏曲』(演出:森新太郎/2017年)で読売演劇大賞 最優秀男優賞を受賞。『Le Pere 父』(演出:ラディスラス・ショラー/2019年)で菊田一夫演劇賞、読売演劇大賞 大賞・最優秀男優賞を受賞。近年の出演作に『フェイクスピア』(演出:野田秀樹/2021年)、『リーディングシアター GOTT 神』(演出:石丸さち子/2024年)、『ソロリーディングシアター~シーラッハ傑作短編~』(2025年)、『飛び立つ前に』(演出:ラディスラス・ショラー/2025年)、『華氏マイナス320°』(演出:野田秀樹/2026年)などがある。

 2021年に旭日小綬章を受章。2025年3月より日本芸術院会員。
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