北朝鮮、トランプ氏からの書簡を拒否か 米政府は事実確認避ける
北朝鮮専門サイト「NKニュース」は11日、トランプ米大統領が北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記に書簡を送ろうとして拒否されたと報じた。ホワイトハウスのレビット報道官は11日の記者会見で、報道に関する事実確認は避ける一方、首脳同士の意思疎通を歓迎する意向を示した。
トランプ氏は1期目に金氏と3回会談したが、非核化交渉は決裂した。報道によると、2期目のトランプ氏は金氏との対話を再開することを目指し、書簡の草案を自ら作成。米側は、国連を担当しニューヨークに駐在する北朝鮮の外交官に書簡を複数回渡そうとしたが、拒否されたという。
レビット氏は会見で「トランプ氏は金氏とのやりとりを受け入れる用意がある」と説明した。
北朝鮮は近年、核・ミサイル開発の能力を向上させているとみられるほか、ウクライナに侵攻したロシアに兵士を派遣するなど、ロシアとの関係も急速に深めている。こうした中、北朝鮮の非核化に向けた取り組みは第1次トランプ政権の時よりも難航するとの見方がある。
トランプ氏はこれまで金氏との良好な関係を強調し、対話の再開に意欲を示してきた。北朝鮮を「核保有国であることは間違いない」などとも言及しており、北朝鮮の核保有を事実上容認するのではないかとの懸念も出ている。【ワシントン松井聡】
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