イラン、イスラエルへのミサイル攻撃継続 トランプ氏停戦発表後も

2025/06/24 13:50 

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 イランは24日朝、イスラエルに対し、この日6回目となるミサイル攻撃を行った。イスラエルメディアが報じた。トランプ米大統領は24日未明にイスラエルとイランの「停戦」を発表したが、発効直前まで攻防が続いている模様だ。

 イスラエルメディアによると、24日の攻撃では中部ベールシェバで少なくとも3人が死亡した。イランのアラグチ外相はX(ツイッター)で「イスラエルの侵略を罰するため、軍事作戦は午前4時の最後の瞬間まで続いた」と投稿したが、その後も攻撃が起きている。

 一方、イスラエルも24日未明、イランの首都テヘラン市内で住民に退避勧告を出し、空爆を行った。【カイロ金子淳】

毎日新聞

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