北朝鮮の核問題で「職務全うせず」 トランプ氏が歴代米政権批判

2026/04/07 05:40 

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 トランプ米大統領は6日のホワイトハウスでの記者会見で、北朝鮮の核問題を巡る過去の米大統領の対応について「職務を適切に遂行することを恐れていた」と批判した。「イランに核兵器を持たせるわけにはいかない」と述べ、北朝鮮での過ちを繰り返さないと強調した。

 トランプ氏は駐留米軍が日韓を「北朝鮮から守っている」と説明し、「金正恩(キム・ジョンウン)は核兵器をたくさん持っている。そうなってはならなかった」と指摘した。「もしも(過去の米)大統領が職務を全うしていれば、金正恩はいま核兵器を保有していなかった」との認識を示した。

 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記については「私は彼のことを好きになってしまった」「私について非常に良いことを言ってくれた」とも述べ、良好な関係性を強調した。

 北朝鮮の核開発を巡っては、1994年に当時のクリントン米政権が寧辺(ニョンビョン)核施設に限定した空爆を検討した。だが北朝鮮が反撃すれば日韓に多大な被害が生じるなどとして回避された経緯がある。【ワシントン金寿英】

毎日新聞

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