イラン、海峡通過の「管理メカニズム」公表へ 米軍は逆封鎖継続

2026/05/17 09:49 

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 ホルムズ海峡の航行の安全確保を巡り、イラン国会国家安全保障・外交政策委員会のアジジ委員長は16日、イランが独自の管理メカニズムを準備しており、近く詳細を公表すると明らかにした。X(ツイッター)に投稿した。ただ米側もイラン関連船の「逆封鎖」を継続しており、どのように実現するのかは不透明だ。

 アジジ氏によると、イランに協力的な商船や当事者のみが恩恵を受けることができ、通航料を徴収するとしている。一方、米中央軍は16日、これまでの逆封鎖作戦により、78隻の商船の行き先を変更させ、さらに4隻が「無力化」されたと発表した。

 イランのモメニ内相は16日、交渉を仲介するパキスタンのナクビ内相と会談し、米国との停戦交渉について協議した。パキスタンの情報筋は中東メディアに対して、ホルムズ海峡について進展があったと述べたという。

 一方、トランプ米大統領は16日、自身のソーシャルメディアに「嵐の前の静けさだった」と書き込んだ画像を投稿した。自身の姿の背後に、イラン国旗を掲げた船が荒れた海に浮かぶ様子が描かれ、イラン側をけん制した形だ。【エルサレム松岡大地、ワシントン平野光芳】

毎日新聞

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