マスク氏、共和党支援に438億円超 米中間選挙で多額の献金

2026/10/13 12:02 

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 米紙ニューヨーク・タイムズは12日、実業家のイーロン・マスク氏が7月以降、米中間選挙(11月3日投開票)で共和党候補者を支援するため、2億7600万ドル(約438億円)以上を献金したと報じた。マスク氏の代理人が明らかにしたという。共和党の苦戦が伝えられる中、巨額の献金で米政界に影響力を示す狙いがありそうだ。

 記事によると、マスク氏は上院選で共和党候補者の選挙運動を支援する特別政治活動委員会(スーパーPAC)に1億5800万ドル、自身が設立した「アメリカPAC」に7600万ドル以上、その他の団体に4200万ドル以上を拠出したとしている。資金は連邦議会選の接戦区で戸別訪問などに活用されているという。アメリカPACの担当者は、民主党が議会の主導権を握れば「米国は社会主義になる恐れがある」などと主張している。

 マスク氏は2024年大統領選でトランプ大統領や共和党の選挙運動に多額の献金で貢献して政権入りを果たすなど蜜月関係を築いたが、25年5月の政権離脱後にトランプ氏と関係が悪化。中間選挙に向けて新党「アメリカ党」の結成を表明して共和党の多数派維持を目指すトランプ氏をけん制したが、その後に関係を修復して最近は公の場で互いに称賛し合う場面も目立っている。【ワシントン金寿英】

毎日新聞

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