首相、予算案否決なら「衆院解散は当然あり得べきこと」 都内で講演

2024/12/27 21:05 

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 石破茂首相は27日、東京都内で講演し、予算案や重要法案が否決された場合の衆院解散は「憲法の趣旨からして当然あり得べきことだ」と述べた。来年1月24日に召集される通常国会をにらみ、野党をけん制する狙いがあるとみられる。

 また首相は、内閣不信任決議案が可決された場合の対応について「衆院の意思はそうだが、内閣としてはそうは考えないという時に、最後に決めるのは主権者である国民だ。主権者たる国民の信を問うことは当然あり得べきことだ」と述べ、衆院解散の可能性に言及した。一方で、「今それをやるとか、そういう物騒なことを言っているわけでは全くない」とも述べた。【内田帆ノ佳】

毎日新聞

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