福岡県議会副議長選 当選4回の2人立候補へ 自民と新政会から

2026/08/17 08:45 

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 福岡県議会の正副議長ポストを巡る金銭授受疑惑を巡り、渦中にあった中尾正幸副議長(当時)の議員辞職に伴って17日の臨時議会で行われる副議長選挙に、県議会第4会派の新政会会長の椛島徳博氏=当選4回、柳川市=が16日、立候補を表明した。一方、最大会派の自民党県議団も同日の議員総会で議会運営委員長の板橋聡氏=同、みやま市=を会派の候補として決定した。

 椛島氏は16日の記者会見で、従来の副議長の選び方を「密室で行われてきたことは真実だ」と批判。県議会の一連の疑惑や問題について「徹底的に調査し、改善していかなればならない」と述べた。蔵内勇夫議長との関係について「副議長は議長を支えなければならない立場だ」とした上で「率直な意見を申し上げたい」と話した。

 自民党県議団としての候補者を選ぶ選挙には板橋氏と神崎聡氏=同、田川郡=の2人が立候補。投票の結果、24票だった板橋氏が14票だった神崎氏を上回った。板橋氏は「県議会に求められているのは事実の解明と二度と疑念を招かない仕組み作りだ」と話し、仮に副議長に就任しても慣例だった祝賀のための政治資金パーティーは開かないと述べた。

 また第2会派の民主県政県議団は16日の議員総会で、副議長の候補者を出さず、自主投票とすることを決めた。原中誠志会長は「候補を出すべき、見送るべきだと両方の意見が出たがまとまらなかった」と説明した。立候補者はいなかった。

 一方、17日の臨時議会で審議される蔵内氏の辞職勧告決議案について、民主県政県議団と新政会は自主投票とすることを決めた。自民党県議団は会派としての対応の決定を見送ったが、渡辺勝将会長は「臨時県議会で第三者委員会(設置について)の採決を取るのに、(議長の辞職勧告)決議案は理解ができない」と話した。17日午前に会派としての対応を決定する予定という。【池田直】

毎日新聞

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