衆院選挙制度、野党4会派が第三者機関設置を要求 与党案に反対
衆院議員の定数削減を巡り、衆院野党4会派は10日、選挙制度の抜本改革に向けた第三者機関の設置や、参院との一体的な議論を求める申し入れ書を「衆院選挙制度協議会」の鈴木馨祐座長(自民党)に提出した。比例代表のみ45削減する与党法案に反対し、第三者機関が「設置後1年以内」にとりまとめる答申を踏まえ、法改正に向けた協議を進めるべきだとしている。
4会派は中道改革連合、国民民主党、参政党、チームみらい。与野党各会派でつくる協議会は、2025年国勢調査の確報値が出る今月末をめどに、選挙制度改革の具体的結論をとりまとめる方針。先月には現行制度をベースに、小選挙区と比例代表の重複立候補者が復活当選する際の最低得票率の引き上げや、比例代表の議席配分方式を「ドント式」から「サンラグ式」に変更することなどを盛り込んだ座長試案の骨子が示された。
これに対し、4会派は与党法案や座長試案は「民意を不当に切り捨て、特定政党への議席集中を招くため容認できない」として、「あるべき理想の選挙制度のための抜本改革」が必要との立場をとる。申し入れ書では▽科学的・客観的検証のための第三者機関の設置▽抜本改革実現までの「つなぎ」としての比例統一名簿の導入検討▽衆参一体的な議論の場の設置--などを求めた。
申し入れ後、中野洋昌議員(中道)は記者団に、「協議会の最大の目的は、あるべき理想の選挙制度の追求だ」と強調し、9月のとりまとめには申し入れ書の方向性を反映させてほしいとした。その上で、第三者機関の答申を踏まえた新たな選挙制度のもとで、次期衆院選の実施を目指す考えを示した。
鈴木座長は「まだ与野党でかなり(意見に)幅がある状況だ。(月末までの)限られた時間でなるべくその幅を狭めていけるように努力したい」と述べた。【林由紀子、大野航太郎】
-
減税日本、福岡市長選に元国交省職員を擁立 河村たかし氏が表明
地域政党「減税日本」の代表を務める河村たかし衆院議員は10日、任期満了に伴う福岡市長選(11月1日告示、同15日投開票)に元国土交通省職員で行政書士の井上潔氏…政 治 58分前 毎日新聞
-
高市首相、維新の入閣は馬場氏か藤田氏で調整 初の閣内協力へ
高市早苗首相は来週に予定する内閣改造で、日本維新の会からの入閣について、馬場伸幸前代表(61)と藤田文武共同代表(45)の2候補から選ぶ調整に入った。政府・与…政 治 1時間前 毎日新聞
-
「世論見誤った」中道分裂に思い複雑 「選挙乗っ取られた」とも
中道改革連合の解体方針が9日に決まり、兵庫県内でも2月の衆院選で同党から出馬した元候補者や立憲民主、公明両党関係者からは複雑な思いが聞かれた。 「中道結党前…政 治 9時間前 毎日新聞
-
有村治子氏を要職起用へ、高市首相が評価 消費減税担当相の新設案も
高市早苗首相(自民党総裁)は近く予定する内閣改造・党役員人事で、有村治子総務会長(55)を続投や閣僚への起用を含め要職で起用する調整に入った。複数の政府・与党…政 治 16時間前 毎日新聞
-
同数くじ引き決着の福岡県議長選に疑義も 名字だけの3票無効に
福岡県議会で9日に実施された議長選では、自民党県議団の大島道人県議と公明党県議団の新開昌彦県議が投票で39票ずつの同数となり、くじ引きの結果、大島氏の当選が決…政 治 2026年9月9日 毎日新聞













