政府、ネパールにDNA鑑定機材供与 土石流被害の身元確認支援

2026/09/15 17:18 

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 茂木敏充外相は15日の記者会見で、ネパールと中国の国境付近で起きた土石流を伴う洪水でネパールに遺体の身元を確認するDNA型鑑定機材を供与するため、2億9800万円の緊急無償資金協力を実施すると明かした。試薬など必要な関連資機材も供与する方向。

 政府は15日、ネパールでDNA型鑑定を支援する国際緊急援助隊の専門家チーム6人の追加派遣も決めた。これまで鑑識などの専門家7人を派遣していた。茂木氏は会見で「中長期的な復旧復興もJICA(国際協力機構)が現在調査しており、長年の友人であるネパールのため、できるかぎりの支援をこれからも進めていく」と説明した。

 ネパール・中国では合わせて1400人以上が死亡し、日本人5人を含む5300人以上が行方不明となっている。不明者の多くは土砂の下に埋まっている可能性があり、捜索作業が続く。遺体のDNA照合作業も難航している。【田所柳子】

毎日新聞

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