政府、ロシアへの追加制裁発表 「影の船団」や軍事関連企業対象

2026/10/02 20:25 

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 政府は2日、ロシアのウクライナ侵略に対する追加制裁として、ロシア産原油などを違法に輸送し、対露制裁の抜け穴となっている闇タンカー群「影の船団」や軍事関連企業などを対象に、資産凍結などを実施すると発表した。一部のロシア以外の団体も含め37団体と個人9人、35隻が対象で、同日から実施する。

 影の船団は、廃船間際の中古タンカーなどを密輸に利用し、露産原油の取引に上限価格を設定する制裁などを逃れる有力な手段となっている。

 制裁対象にはトルコなどの4団体も含まれる。日本の追加制裁は昨年9月以来で、2022年のロシアによるウクライナ侵略以来、1500を超える個人や団体などを制裁対象に指定したことになる。

 欧州連合も同様の制裁を実施しており、英国が1日に日本と同様の措置を発表した。日本は欧州と足並みをそろえて対応する狙いがある。プーチン露大統領が8月に北方領土を初訪問したが、外務省幹部は「ウクライナ侵略に対して有志国と協調した措置で、(北方領土に関する)対抗措置ではない」と説明した。【田所柳子】

毎日新聞

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