オタリアの赤ちゃん「むぎ」死ぬ 昨年末から離乳準備中 鳥羽水族館

2025/01/07 16:38 

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 三重県鳥羽市の鳥羽水族館は7日、オタリアのメスの赤ちゃん「むぎ」が6日に死んだと発表した。死因は肺炎の可能性が高いという。

 鳥羽水族館によると、昨年8月14日、母がっちゃんと父クーバの間に生まれ、一般公募で命名されたむぎは母と一緒に暮らす様子が、甘えん坊で元気いっぱいで愛くるしいと人気者だった。担当者は「昨年12月22日から離乳に向け自力でえさを食べられるように練習をしていたところなので、大変残念。この事例を今後の新生児の生育に必ず生かしたい」とコメントした。

 鳥羽水族館で飼育しているオタリアはオス1頭、メス3頭になった。【小澤由紀】

毎日新聞

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