上皇さまが東大病院に入院 「心筋虚血」の可能性高いと診断

2025/05/06 16:30 

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 上皇さま(91)は6日午後、心臓の精密検査のため東京大学病院(東京都文京区)に入院された。宮内庁病院などでの検査で、心臓の筋肉に血液が十分に供給されなくなる「心筋虚血」の可能性が高いと診断されたためで、入院期間は検査結果次第になる。

 上皇さまの入院は、2012年に東大病院で心臓の冠動脈バイパス手術を受けて以来。この日の入院には上皇后美智子さま(90)も付き添い、車で住まいの仙洞御所(港区)を出発した。上皇さまは、雨が降る中で警備に当たる警察官らに車内から軽く会釈して病院に向かった。【柿崎誠】

毎日新聞

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