鹿児島で線状降水帯の恐れ 大雨災害の危険度が急激に高まる可能性

2025/06/09 11:14 

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 気象庁は9日、鹿児島県の薩摩、大隅、種子島、屋久島地方で同日昼前から夜のはじめにかけて線状降水帯が発生する恐れがあると発表した。大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があり、土砂災害などへの警戒を呼びかけている。

 種子島、屋久島地方付近にある梅雨前線が、10日にかけて九州北部地方へゆっくりと北上する見込み。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、県内では大気の状態が非常に不安定となる。

 10日午前6時までに予想される24時間降水量は、多い所で200ミリ、11日午前6時までの24時間は120ミリとしている。【山崎あずさ】

毎日新聞

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