鹿児島で線状降水帯が発生 九州中心に大雨に警戒を 気象庁

2025/06/09 20:07 

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 梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む影響で、11日にかけて九州を中心に西日本や東日本で大雨となる可能性がある。九州では断続的に雨が降り続いており、気象庁は9日午後7時すぎ、鹿児島県で線状降水帯が発生したと発表した。

 梅雨前線が北上し11日にかけて西日本や東日本に停滞する見通し。九州を中心に雷を伴って非常に激しい雨が降るところがある見込みで、10日午後6時までに予想される24時間降水量は多い所で、九州北部200ミリ▽九州南部、近畿180ミリ▽中国100ミリ。11日午後6時までの24時間では、九州南部120ミリ、九州北部100ミリとなっている。

 西日本では前線の影響で週後半以降も大雨となる可能性があり、気象庁は最新の情報を確認するよう呼びかけている。

【山崎あずさ】

毎日新聞

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