横浜市長選 立憲、現職を「県連支持」 「オール横浜」方針受け

2025/06/09 20:45 

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 任期満了に伴う横浜市長選(7月20日告示、8月3日投開票)を巡り、立憲民主党県連は9日の常任幹事会で、再出馬を表明した山中竹春市長(52)の「県連支持」を決めた。2021年の前回選は「本部推薦」だったが、他党を含めて幅広い応援を求める山中氏の意向に沿った形だ。

 県連代表の青柳陽一郎衆院議員は「分断より、幅広く支援を受け市政が進められるようかじを切ったのだろう」と述べ、山中氏が「オール横浜」の態勢づくりを目指す姿勢に理解を示した。

 また、立憲県連は夏の参院選の応援について、現職の牧山弘恵氏(60)に一本化すると正式決定した。パワハラ疑惑が報じられた現職の水野素子氏が、出馬を取りやめたことによる措置。青柳県連代表は、支持母体の連合神奈川に対し、牧山氏の「支持」を「推薦」に格上げするよう求める方針を明らかにした。【岡正勝】

毎日新聞

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