佐賀バルーンフェスタ始まる 世界各地から124機、アジア最大規模

2025/10/30 09:44 

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 アジア最大規模の国際熱気球大会「2025佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」の競技飛行が30日、佐賀市の嘉瀬川河川敷で始まった。20カ国・地域から124機(国内97機、海外27機)が参加する予定。

 午前7時に競技開始が告げられると、色とりどりの気球が次々と浮かび上がり、秋の佐賀平野を彩った。河川敷に詰めかけた観客らは気球を見上げ、手を振ったり写真を撮ったりしていた。

 11月3日までの5日間の来場者数は例年並みの約80万人を見込む。2、3の両日には夜間係留「ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン」もあり、音楽に合わせてバーナーの赤い炎で照らし出されたバルーンが、幻想的な風景を演出する。【成松秋穂】

毎日新聞

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