静岡県警、田久保・前伊東市長を追送検 有印私文書偽造容疑など

2026/03/27 17:47 

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 静岡県警は、学歴詐称疑惑で失職した同県伊東市の前市長、田久保真紀氏(56)を有印私文書偽造・同行使の疑いで静岡地検に追送検した。25日付。

 送検容疑は、東洋大の卒業証書を偽造し、市職員や市議会議長らに見せたとされる。田久保氏は経歴確認で卒業証書だとする文書を提示したが、後に除籍と判明。公職選挙法違反(虚偽事項の公表)や偽造有印私文書行使などの疑いで刑事告発されていた。

 市議会が設置した調査特別委員会(百条委員会)に「卒業証書」の提出を拒否したなどとして、地方自治法違反容疑でも書類送検されていた。

 県警は、田久保氏が「卒業証書」として市職員らに示した文書の提出を求めたが、代理人弁護士は押収拒絶権を理由に拒否した。田久保氏は1月下旬以降、県警の事情聴取に複数回応じ、「犯罪の構成要件には該当しない」と主張。県警は2月に田久保氏の自宅を家宅捜索し、書類などを押収していた。【藤渕志保】

毎日新聞

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