福岡県の部課長会パー券購入問題 知事「購入やめるべきだ」

2026/03/27 18:12 

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 福岡県の課長級以上の職員で部ごとに作られる「部課長会」の会費が、県議会議長らの政治資金パーティー券の購入に充てられていた問題で、服部誠太郎知事は27日の記者会見で、政治資金規正法や地方公務員法に抵触する恐れがあるとして「会費からの購入はやめるべきだ」との認識を示した。その上で、改善の方針を2025年度内に示すよう各部に促した。

 部課長会は全10部ごとにある互助会で、会費は会員の給与から天引きされる。会費の一部はかつて、県議会の議長と副議長の就任を祝う政治資金パーティー券を、部課長会が一括して購入する際に充てられていた。会員が券を個々人で購入するようになってからも、代金の全額か一部が会費から補助されていた。

 服部知事はこれらの経緯などについて、県として調査する意向を表明。県職員がパーティー券の購入を自粛するといった内規の策定には「慎重に検討していく必要がある」と述べ、選択肢の一つとしてはあり得るとした。

 祝賀会には知事本人も来賓として出席していた。服部知事は「全ての部局にわたる職員が出席し、議会や議員との関係をおもんぱかって来ていると受け止めていた」と振り返った。【宗岡敬介】

毎日新聞

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