物価対策の給付金案内にまた誤記載 千葉・松戸

2026/04/15 19:48 

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 千葉県松戸市は15日、市民1人当たり3000円を配る物価高対策の給付金事業で、市民に送った案内書に氏名の誤記載があったと発表した。業務を受託したJTB千葉西支店(船橋市)の処理手順の誤りと確認不足が原因。案内書の記載ミスは2回目で、市は15日の3回目の発送で市職員が抜き取り調査を行うとともに、JTBへの処分を検討している。

 市によると、8日に給付金の振込先を確認する案内書を発送したところ、7万4666件中510件で宛名と受給者の氏名の一部が間違っていた。「藤」の異体字が「韮」の異体字に、「達」の異体字が「菜」の異体字になっていたという。

 JTBは案内書を印刷する際、誤った手順で氏名のデータを作った。そのため、標準的な文字コードに含まれていない異体字が、別の文字に変換されたという。市は対象者におわびの文書と修正した案内書を送る。松戸市暮らし応援給付金担当室は「受託先に正しい処理手順を徹底させるとともに、テスト印刷で誤変換や文字化けの有無などを複合的に確認する」としている。【石川宏】

毎日新聞

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