1人当たりのごみ排出量 福島・郡山が中核市ワーストから脱出

2026/04/29 11:18 

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 福島県郡山市民の2024年度1人1日当たりの一般廃棄物(ごみ)排出量は1074グラムで、全国62の中核市の中で2番目に多かったが、5年ぶりに最下位を脱出した。椎根健雄市長が27日の記者会見で発表した。

 前年度の1102グラムから28グラム減らした。家庭ごみが20グラム減って687グラムだったことが全体量を押し下げた。市は、分別・リサイクルの徹底や重量がかさむ生ごみの水切り方法を出前授業などを通して広く呼びかけたことが奏功したと見ている。

 同市は、1177グラムだった19年度は多い方から3番目。翌年から4年続けてワースト席に居座ってきた。今回の汚名返上に、椎根市長は「市民の協力に感謝する」と述べた。

 ただ、最下位を抜け出たとはいえ、中核市の平均は861グラムで、郡山市の全体量の約4分の1に相当する213グラムもの差がある。各市も減量化に取り組んでおり、最少は東京都八王子市の691グラムだった。

 会津若松市は4月、ごみ処理有料化に踏み切ったが、郡山市は前市長時代から否定的で、市の担当者は「市民一人ひとりの努力によって減らす方策をまずは進めたい」と話す。庭の除草をした場合、いったん乾燥させると5割以上の減量効果があるという。【根本太一】

毎日新聞

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