「牛の角突き」初場所を控え 山古志闘牛場で事前イベント 新潟
伝統習俗「牛の角突き」の開幕を控え、山古志闘牛場(新潟県長岡市山古志南平)で29日、告知を兼ねた事前イベントがあった。観客は若い牛の「場慣らし」の様子と、追い立て役の「勢子(せこ)」による解説を楽しんだ。
闘牛は全国6地域にあり、新潟県内では毎年、山古志と小千谷闘牛場の2カ所で開催されている。この地域では冬場の積雪が4メートル超に上り、坂道が多く、馬よりも牛の方が荷運びに適していた。牛は生活のパートナーであるため、県内の闘牛は牛を傷つけないよう引き分けにするのが最大の特徴で、全国ではこの地域の闘牛だけが国の重要無形民俗文化財に指定されている。
闘牛に出場できるのは、「玉付き」と呼ばれる去勢前の雄牛(3歳以上)。生後半年で去勢される肉牛と異なり、筋肉質で闘争本能を失わないように育てる。
事前イベントでは、今年デビューする3歳の若牛2頭を闘牛場に慣れさせる様子が披露されたほか、3歳と5歳、8歳同士の取り組みがあった。また、勢子の松田淳さん(53)が角突きの歴史やルールを分かりやすく解説した。
加茂市から訪れたファン歴15年の佐藤雅法さん(40)、桂子さん(40)夫妻は「半年ぶりに武蔵(8歳)に会えてうれしい。(武蔵のかつてのしこ名)長介だった時から成長を見守っているので、本場所が楽しみで仕方ありません」と話した。
この日は勢子が鼻先の綱を持った状態だったが、本場所では、綱のない状態の「けんか牛」同士の取り組みに加え、暴れ牛とそれを制する人間との駆け引きも見どころになる。
山古志闘牛会の松井富栄会長(44)は「若牛2頭の成長を見ながら角突きを楽しんでほしい」と話した。
初場所は小千谷が5月3日、山古志が同4日。11月まで毎月1回以上の取り組みが予定されている。【内藤陽】
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