台風6号 沖縄で9人軽傷、建物破損も 1万人超に避難指示

2026/06/02 11:10 

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 台風6号は2日、鹿児島県・奄美大島の北西を北寄りに進んだ。2日夜にかけて九州南部に接近する見通し。宮崎、鹿児島、高知、徳島の4県では線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる可能性がある。3日には西日本から東日本の太平洋側に接近する見込み。気象庁はいずれの地域でも雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重な警戒を呼びかけている。

 気象庁によると、2日午前9時現在は鹿児島県・屋久島の南西約190キロの海上を時速25キロで北北東に進んでいる。中心気圧は975ヘクトパスカルで中心付近の最大風速は25メートル。最大瞬間風速は35メートルで中心の南東側500キロ以内と北西側330キロ以内は風速15メートル以上の強風域となっている。風速25メートル以上の暴風域はなくなった。

 3日午前6時までの24時間降水量は多いところで、近畿350ミリ▽東海、四国、九州南部・奄美300ミリ▽九州北部250ミリと予想される。

 消防庁などによると、沖縄県内では一時、暴風域に入った沖縄本島を中心に被害が出た。強風による転倒や割れた車のガラスにより、那覇市や沖縄市など7市町村で9人が軽傷を負った。また、建物6棟が一部破損した。避難指示は2日午前6時時点の発表で、2町村の8079世帯1万7273人に出ている。

 沖縄電力によると、県内では最大3万1350戸が停電した。2日午前9時現在、1万4850戸で復旧作業が続く。【池田直】

毎日新聞

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