一般車両初 近鉄、南大阪線で有料座席指定サービスの運用開始

2026/06/02 09:15 

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 近畿日本鉄道は1日、一般車両では初の有料座席指定サービス「すわれ~る」の運用を南大阪線で始めた。平日午後6時50分大阪阿部野橋(大阪市)発の吉野(奈良県吉野町)行き急行の1本で、古市(羽曳野市)までの約16分間、乗車料金に300円の追加で座席を確保できる。

 「すわれ~る」は5月から運行を始めた新型一般車両「6A系」を活用。6両編成の先頭車両36席が対象となる。乗車当日の午前5時半から、近鉄のホームページで申し込める。

 1日に乗車した藤井寺市の会社員、山本恭太郎さん(25)は「座って通勤できるのはすごく魅力的。別の路線にもサービスが拡大されればうれしい」と話した。営業企画部の村上慶晃課長は「今日は発売開始から3分で完売し、多くの方にご注目いただいた。今後のサービスの拡大については、お客様の声を受け止めながら検討したい」と話した。

 関西の私鉄では近年、有料の座席指定サービスが広がりを見せている。2017年、京阪電鉄が淀屋橋(大阪市)―出町柳(京都市)間で座席指定の特別車両「プレミアムカー」(400~500円)を導入。阪急電鉄も24年、京都線で座席指定サービス「PRiVACE(プライベース)」(500円)を始めた。阪神電鉄も27年春に導入を予定している。【国本ようこ】

毎日新聞

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