部活送迎でレンタカー容認 道教委、暫定措置 地域事情に配慮

2026/06/17 12:08 

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 北海道教育委員会は16日、部活動の送迎で使用が認められていないレンタカーについて一定の基準を満たせば暫定的に使用を認める方針を明らかにした。広大な道内で、公共交通網も縮小傾向にあるなどの事情などを踏まえ、容認に踏み切った。

 新たな方針は16日付で各校に通知した。レンタカーの使用基準は▽運転免許を取得して2年以上▽移動距離がおおむね250キロまで▽保険に加入する―などがある。教員に加え、保護者など運転も容認する。

 道教委は2009年、部活動などで生徒を引率する際は公共交通機関やタクシー、貸し切りバスなどを原則使用することとし、例外として教員の自家用車を使うよう道立校に通知した。

 しかし、5月に道立高の部活動の送迎中にレンタカーの横転事故が起きたことを受け、全道立学校252校を対象に実態調査を実施。速報段階では約3割に当たる76校が、25年度に教員が運転するレンタカーを使用していたことが判明した。

 その後、レンタカーを使用した理由について学校にヒアリングしたところ、公共交通機関の利便性低下や、運転手不足により貸し切りバスの手配が困難になっているなどの声が寄せられていた。

 道教委は実態調査の最終結果や国の安全対策を踏まえ、部活動の送迎に関する正式なルールを決める。【小林大輝】

毎日新聞

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