ポイント通過時に「引っ張られる感じ」 近鉄京都駅の脱線事故

2026/06/29 15:27 

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 29日早朝に近鉄京都駅(京都市下京区)で起きた脱線事故で、近鉄は同日午後、電車の運転士が「分岐器(ポイント)を通過時、後ろから引っ張られるような感じを受けた」と話していることを明らかにした。

 近鉄によると、脱線した電車は始発電車で、営業前の線路点検では分岐器を含めて異常はなかったという。異変を感じた運転士が電車を停車後、2両目と3両目が脱線しているのを確認した。

 事故は29日午前5時15分ごろに発生。京都発橿原神宮前行きの普通電車(4両編成)が、京都駅を出発した直後に脱線した。乗客30人と乗員にけがはなかった。運輸安全委員会は鉄道事故調査官を現地に派遣し、事故原因の調査を始めた。

 脱線の影響で、近鉄京都線は京都―上鳥羽口間の上下線で運転を見合わせている。他の区間でもダイヤが乱れ、JRや京阪電鉄などで振り替え輸送を実施している。【国本ようこ】

毎日新聞

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