京都府警、死亡ひき逃げで殺人容疑を適用 67歳男性を逮捕

2026/07/13 19:58 

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 軽ワゴン車で接触した高齢女性を引きずって死亡させたとして、京都府警は13日、京都市西京区の無職、田中博昭容疑者(67)を殺人と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕した。女性は計3台の車にはねられたが、最後に接触したのが田中容疑者の車だった。府警は、田中容疑者が女性を車体の下に巻き込んでいることを認識し、そのまま走行すれば女性が死ぬかもしれないという「未必の故意」による殺意があったと判断した。

 逮捕容疑は2025年12月24日午前6時25分ごろ、同市北区の路上で軽ワゴン車を運転中、他の車にはねられて倒れていた近くのパート従業員の女性(当時73歳)に接触。車体下に女性を巻き込んだのを認識していたのにそのまま走行し、頭部骨折などの傷害を負わせて殺害し、逃走したとされる。

 田中容疑者は「車の下に何かを巻き込んだ認識はあるが、人を引きずった認識はありません」などと容疑を否認しているという。

 府警によると、女性は最初にはねられた地点から約190メートル離れた路上で、血を流して倒れていた。府警は解剖医の所見などから、1、2台目にはねられた後も女性は生きており、田中容疑者の車に引きずられた際に致命傷を負ったとみている。

 府警は13日、女性を最初にはねたとして、同市北区の無職男性(61)も自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕。2台目の車を運転していた男性(78)についても両容疑で任意で調べている。【大東祐紀】

毎日新聞

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