国重文・松山城の櫓清掃 学生ら、防弾構造の壁など見どころ知る
松山城(松山市)にある国の重要文化財「野原櫓(やぐら)」と「隠門続櫓」が8月に特別公開されるのを前に、ボランティア団体「まつやま文化財サポートの会」と愛媛大の学生ら約20人が15日、櫓内部を清掃した。
特別公開は、天守の夜間営業や石垣のライトアップなどを実施するイベント「光のおもてなしin松山城2026」の一環。8月8日と同月14日の午後6~8時に、普段は入れない両櫓の内部を見学できる。
この日、野原櫓では学生たちが柱や梁(はり)のほこりを落とすなどした。その後、同会の国安登代表が石などを詰めて防弾構造になっている分厚い壁「太鼓壁」といった櫓の見どころについて学生たちに説明した。
特別公開時に案内役を務めるという愛媛大法文学部3年の久恒風香さん(21)は「(櫓の)細部から歴史を感じ感動した。多くの人に見てほしい」と語った。【武市智菜実】
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