横ばい続く自民支持層、高市内閣支える岩盤層か 6月政党支持率
毎日新聞が6月に実施した全国世論調査によると、自民党の支持率は前月比1ポイント減の27%とほぼ横ばいだった。自民以外でも前月から2ポイント以上変動した政党はなく、自民以外の政党は全て6%以下と「団子状態」が続いている。
◇高い自民支持層の内閣支持率
自民が大敗した2024年10月の衆院選後、自民の支持率は低下した。25年2月には20%を割り込み、10%台が続いたが、高市早苗内閣が発足した昨年10月に前月比7ポイント増の26%まで上昇。それ以降は25~29%で推移している。高市内閣の6月の支持率は51%で発足時の65%から10ポイント以上下落しているが、自民の支持率は大きく変動しておらず、内閣支持率に左右されにくくなっているとみられる。また、自民支持層の内閣支持率は前月より2ポイント増の90%と高い水準を維持しており、自民支持層が高市内閣の強固な支持基盤となっているようだ。
連立与党の日本維新の会の支持率は、前月比1ポイント増の4%。政権入りした25年10月に前月比4ポイント増の8%まで上昇したが、その後は3~6%で推移している。
◇無党派層は「支持離れ」傾向
野党で最も支持率が高かったのは、5月に続き国民民主党の6%だった。これに中道改革連合が5%、参院議員のみで構成される立憲民主党と参政党が4%で続いた。国民民主、中道、立憲、参政はいずれも前月比で1ポイント増。チームみらいは前月比1ポイント減の3%で、前月比1ポイント増の共産党と並んだ。
参院議員のみの公明党は、衆院の立憲と公明で中道を結成した1月以降、6カ月連続で1%が続いている。その他の党は、日本保守党2%(前月2%)▽れいわ新選組1%(同1%)▽社民党1%(同0%)。
「支持政党はない」と答えた無党派層は39%(同43%)だった。無党派層に限ると、内閣支持率は5月に不支持率(37%)が支持率(35%)を逆転。6月は支持率34%に対し不支持率が40%と差が拡大しており、無党派層に「支持離れ」の傾向がみられる。【野原大輔】
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