九州新幹線、レールが曲がる被害 断水は8.4万戸 熊本地震

2026/07/29 16:11 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 熊本県で最大震度7を観測した地震で、国土交通省は29日、同日午前時点の道路や交通などの被害状況を明らかにした。

 29日午前7時時点で通行止めとなっている高速道路は、九州道益城熊本空港インターチェンジ(IC)―えびのIC間▽南九州道八代ジャンクション(JCT)―水俣IC間▽九州中央道嘉島JCT―小池高山IC間。道路損壊や橋の損傷が確認されている。

 全線で運転を見合わせている九州新幹線では、熊本総合車両所(熊本市南区)などでレールが曲がるなどの被害が確認された。また在来線の4事業者6路線で運転を見合わせている。

 ターミナルビルの停電などの影響で28日は地震発生以降の全便が欠航となった熊本空港では、29日も国内線の発着計72便のうち14便の欠航を予定している。

 港湾では、八代港や熊本港の施設で被害が確認された。

 断水は29日午前8時時点で、5県23自治体の最大計約8万4000戸で発生。国交省は日本水道協会とともに計10台の給水車を派遣しており、追加で25台程度の派遣を調整している。【木村敦彦】

毎日新聞

社会

社会一覧>