「テルマエ・ロマエ」ヤマザキマリさんが名誉館長 北大に新図書館

2026/08/03 07:15 

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 子どもたちが自由に本を読める図書館「こども本の森 札幌・北大」が1日、札幌市の北海道大札幌キャンパスに開館した。オープニングセレモニーには大学、市の関係者など約50人が出席した。

 施設面積は約350平方メートル。構内の樹木を傷付けないよう、建物自体が曲線的なデザインをしている。児童書や図鑑など約1万5000冊を所蔵する。

 世界的建築家の安藤忠雄さんが設計・建築した。図書館は北大と札幌市が共同で運営する。

 安藤さんが全国に寄付している「こども本の森」としては6カ所目で、大学構内に建てられたのは初めて。

 セレモニーで、北大の宝金清博学長は「子どもたちが学生や研究者と勉強できる唯一無二の場所。(事業に)尽力した方々に感謝している」とあいさつ。

 安藤さんはビデオメッセージで「小さいけれど心温まる図書館。少年が大志を抱くために本を読んでほしい」と話した。

 名誉館長には「テルマエ・ロマエ」で知られ、北大でイタリア語講師を務めたことがある漫画家のヤマザキマリさんが就任した。ヤマザキさんは「子どもも大人も道内外からたくさん来てもらえれば」と期待した。

 入館は無料で、時間による入れ替え制。午前10時~午後6時。第2、4水曜休館。本の貸し出しはできない。【小林大輝】

毎日新聞

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