2キロ離れた自宅まで7時間の夜 記者も冠水した道路で立ち往生

2026/08/14 09:56 

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 13日に千葉県内で発生した豪雨で、毎日新聞の記者(27)も帰宅困難となった。

 午後7時ごろ、千葉市中央区の県警本部で取材が終わった記者は、約2キロ離れた市内の自宅に車で向かった。

 激しい雷雨で、マンホールから水が噴き出ている。浸水し動けなくなっている車を所々に見かけた。

 そのうちに目の前の乗用車が冠水した道路に突き進み、タイヤの高さまで水につかったところでピタリと止まった。運転席から男性1人が降り、道路脇に避難していった。

 信号や街灯が消え、真っ暗になる場所も。スマートフォンのライトで足元を照らしながら歩く人や、膝まで水につかって歩く人もいた。

 そのまま運転を続けるのは危険と考え、冠水していない道路に車を止めて、やり過ごすことにした。残り少ないガソリンを温存するため、エンジンを切った。

 午後9時ごろ、周りに停車していた車が動き出した。雨や雷は一向にやまないものの、周辺の道路から水が引き始めたようだ。すぐに近くのガソリンスタンドで給油をすると、今度は国道が渋滞して立ち往生した。

 やっと車列が動き出したのは翌14日午前1時ごろ。至る所に、動かなくなったと思われる車が乗り捨てられていた。午前2時ごろに自宅マンションにたどり着くと、原因は不明だがエレベーターが停止していた。【高橋晃一】

毎日新聞

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